スタッフインタビュー詳細

引越し業務には、たくさんの発見や学びがある。毎日新鮮な気持ちで働けています。

石田 竜大
引越担当ドライバー 主任補佐
2001年入社
一度として同じ現場がないのが、引越ドライバーの面白さです。

前職は運送関係の会社に勤務しており、待遇の良さとアクティブに体を動かせる引越業務に興味を持ったことが転職のきっかけです。引越の仕事の面白さは、お客様の数だけ場所と荷物が違うこと。幅広い土地に向かうことができ、いままで九州から東北まで多くの地域を訪れました。基本的には関西圏内の引越ですが、たまにある遠方への移動は良い気分転換になります。荷物もさまざまな大きさや形状のものがあるため、運び方は毎回試行錯誤の連続です。ピアノや大型テレビといった高価なものと、お客様が愛着を持たれているものは特に慎重に扱っていますが、後者は見た目ではわかりません。作業中にお客様とコミュニケーションをしっかり取ながら、時間をかけて運ぶべきものをヒアリングしています。単純に荷物を運ぶのではなく、お客様の気持ちに寄り添いながら、新天地へ大切な荷物をお届けするからこそ、作業後に「ありがとう」と感謝の言葉をいただけた際の達成感は格別です。

この仕事はお客様から感動を、同業他社から学びを得ることができます。

ときに引越業務を通して、お客様と土地とのドラマを垣間見ることができます。昔、以前の土地に50年ほど住まわれていたあるお客様の荷積みに携わったことがあるのですが、ご近所の方がお客様との別れを惜しんで次々に会いに来られたのです。土地とお客様との関係の深さに、感動したことを覚えています。また、全国各地の引越業者の仕事ぶりを学べるのも魅力です。関西圏以外の場所では、「全国引越専門協同組合連合会(ハトのマークの引越センター)」に加盟する地域の業者と協力して荷積み・荷下ろしを行います。ともに仕事をする中でテレビの養生の仕方などに発見があればノウハウを勉強し、当社に持ち帰ることも。逆に、他県から来た業者から「丁寧な姿勢が勉強になりました」と言われたこともありました。今後の目標は、管理職について会社全体の成長をバックアップしていくことです。自分が培ってきた知識やスキルを、後進に余すことなく引き継いでいきます。

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