スタッフインタビュー詳細

気づける力と寄り添う姿勢が、現場を支えている。(生産部 係長)

母として、係長として。正社員への一歩が私を変えました。

2019年に入社しました。それまでパート勤務しか経験がなく、ここが初めての正社員です。入社のきっかけは、シングルマザーになったことでした。子どもたちが大人になって就職で悩んだとき、正社員経験がある母親として対等に話せるようになりたいと思ったことがきっかけです。正社員募集を見つけて、いくつかの会社に応募しましたが、家から近かったことと、面接のときに女性が活躍している姿を見て「ここなら働きやすそう」と感じて、入社を決意。実際、家庭との両立もしやすく、娘の受験や成人式、息子の学校行事にもすべて参加でき、「働きやすい」と思った直感は正解でした。2025年の7月から係長になる際は、当初「私にはできない」と上司に伝えたものの、「今までの頑張りを認められた結果だから、今の仕事をひたむきに続けていけばいい」と言ってもらえて、気持ちが変化。今では自信を持って指示を出せるようになり、チームをまとめる立場として日々取り組んでいます。

小さな違和感に気づけることが、私の強みになりました。

私は機械の音や製品のにおいなど、ほんの小さな違和感に気づくことが多いです。「いつもと違う音がする」「仕上がりが少し湿っている気がする」――そんな気づきが、機械の故障を未然に防ぐことにつながっています。報告を続けることで、実際に故障が減りました。今では「気になったらすぐ言おう」と思える環境が整っていて、上司もすぐに対応してくれるので非常に安心です。作業工程の段取りも早めに組み、メンバーには事前に伝えるよう心がけ、新人には先輩がつくようにして、「心配なことがあればすぐ言ってね」と声をかけるようにしています。そうした積み重ねが、現場の安定につながっていると感じています。

言葉の壁を越えて、仲間として信頼し合える関係を築いています。

私の部署には、フィリピンから来た海外実習生が11人在籍。入社当初は言葉の違いに戸惑う場面もあり、特に指示を出す際には、専門用語よりも日常の言い回しのほうが難しく、誤解されることがあります。たとえば「半分だけ洗濯したので、明日は残りが来ます」と伝えたつもりが、「ワゴンに半分ずつ載せる」という意味に受け取られてしまったこともありました。そんなときでも、彼女たちは「これでいいですか?」と確認してくれるので、間違いがあっても大きな問題にはつながりません。今では、実習生同士で作業内容を確認し合いながら理解を深め、納得したうえで行動してくれるようになりました。私たち日本人スタッフが発する関西弁にも慣れ、日常会話も自然に交わせるほどに成長。「海外の子たち」という感覚はなく、同じチームの仲間として日々協力し合っています。これからも一緒に頑張っていきます。

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