Q＆A

「働く人々や地域住民がみんなで出資し、責任を分かち合って民主的に事業を運営しながら、人と地域に役立つ仕事を自分たちでつくる」というワーカーズコープの理念にご理解をいただいた上で、入職時に1口5万円の出資金をお預かりしています（分割可）。
ひとりひとりが経営にも責任をもっていきます。
また、生活に支障のない範囲で、給与2ヶ月分の増資にも取り組んでいただきたいと考えています。
なお、増資分も含め、お預かりした出資金については退職時に返還します。

私たちの組織に昇任試験はありません。
話し合いの中で、信頼されるリーダーを選びます。
リーダーが一人で頑張るのではなく、仲間を主体にして、支え合って働く──
そうした仲間づくり・職場づくりに取り組むリーダーを目指してほしいと思っています。
もちろん、リーダーには就かず、一職員として働き続けることも可能です。

まずは新人研修で組織や事業についての理解を深めた上で、配属先事業所での業務が始まります。
最初のうちは他の方と一緒に行動しながら仕事を覚え、慣れてきたら独り立ちしたり、他の役割を担ったりしていきます。

・座学
・現場研修
・社会を知るフィールドワーク
などを実施します。

研修では、自分の想いを表現（アウトプット）することに重点を置いています。
即戦力としてのOJTではなく、私たちの働き方である≪協同労働≫を通じて、物事の本質を掴み、自らに問いを立てながら、人間として変化・成長するための基礎づくりの期間です。

就労形態や職種にもよりますが、例えば子育て支援事業では、保育士資格、教員免許、放課後児童支援員資格などが活かせます。
もちろん、無資格・未経験でもOKな職種もあり、基本的に年齢・性別・経験は不問です。
いずれも対人関係の業務が多いため、コミュニケーション能力が活かせます。
入社時点では苦手意識がある方も、日々の業務を通じてスキルを培っていただきたいと考えています。

一緒に働く仲間だけでなく、地域住民や行政の職員など、日々さまざまな方と接します。
また、全国各地で幅広い事業を手掛けているため、職種の異なる仲間から未知の領域の仕事について、話を聞く機会もあります。
人と接することが好きな方、いろいろなことに興味や好奇心を持てる方に向いています。

パート・アルバイトからスタートし、実務経験を積んで正規職員となることも可能です。
実際に、入職時の就業形態に関わらず、責任者となって活躍している方が大勢います。
希望や適性次第ではマネジメント職（総合職）へステップアップする可能性もあります。
業種の変更も可能なので、いろいろな職務に対する興味・関心を深め、やりたいこと・やってみたいことを見つけていただければ幸いです。

ご応募いただいたら、面接と職場見学・体験就業を行います。
面接は2～3回。配属先事業所の所長、エリアマネージャー、事務局長、本部長などが参加します。（業種によって異なります）

“働く人の協同組合”という他の企業にはない運営形態なので、戸惑うことも多いと思いますが、情報共有や話し合いを密にしながら運営を行っています。
経験や資格はあるに越したことはありませんが、それよりも「何をしたいのか」「どんな思いでこの仕事に取り組みたいのか」という活動意識があるか、ビジョンをしっかり示せるかといった意欲や人柄を重視します。
いろいろな人が活躍しているので、きっとあなたも自分らしく働けるはず。
自己実現できる働き方を叶えてみませんか。
ぜひご応募ください。