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お仕事紹介

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畳製造部

畳製造部は4つの課で構成される部署です。
古くなった畳表(たたみおもて/イ草で作られたゴザ)を交換する「表替課」をメインに、
本社と東京支社に「新調課」、本社のみに「特殊課」と「既製品課」を設けています。

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表替課

営業配送部が引き上げてきた畳を工場でお預かりし、古い畳表をはがして新しい畳表に交換します。各工程1名ずつのライン作業です。

表替えの流れ
STEP1
ほどき
古い畳表をはがす作業。最終的な出来栄えを左右するため、繊細さが求められる工程です。
STEP2
検寸
畳の大きさは物件によって若干異なるため、毎回検寸が必要です。
STEP3
框(かまち)
畳表を畳床に取り付ける工程。畳床のサイズに合わせて畳表を裁断し、機械で固定します。
STEP4
さし
縁(へり)を付ける工程です。縁の布を工具で固定します。
STEP5
すみつけ
縁の部分を機械にかけ、シワやふくらみのない状態に整えます。
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新調課

畳床が傷んでいる場合や、新築物件に畳を納品する場合は、畳床からすべて新調します。表替課と同じく各工程1名ずつのライン作業です。

製造の流れ
STEP1
裁断
畳を納品する部屋の間取りを確認し、部屋の大きさに合わせて畳床をカットします。
STEP2
框(かまち)
畳表を畳床に取り付ける工程です。畳床のサイズに合わせて畳表を裁断し、機械で固定します。
STEP3
さし
縁(へり)を付ける工程です。縁の布を工具で固定します。
STEP4
すみつけ
縁の部分を機械にかけ、シワやふくらみのない状態に整えます。
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特殊課

琉球風の縁なし畳をメインに、厚さ1~2㎝の薄い畳、和紙や樹脂製の健康畳など、特殊な畳を製造しています。いずれの商品も、各工程1名ずつのライン作業で製造します。

製造の流れ
STEP1
裁断
畳を納品する部屋の間取りを確認し、部屋の大きさに合わせて畳床をカットします。
STEP2
畳表を折る
特殊課が扱う畳表は手作業では折り曲げられない材質。畳床の形に合わせて機械で角を折ります。
STEP3
框(かまち)
機械を使用して畳表を畳床に取り付けます。
STEP4
角を整える
畳の命とも言える角の形を整えます。
STEP5
縫いつけ
畳表を縫い付けて完成です。
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既製品課

畳素材のオリジナル雑貨をつくる部署です。機械も使用しますが手作業が多く、製造ラインでの大量生産は行いません。製作した商品は、ECサイトや当社発の和雑貨ショップ「NIPPON TATAMI」で販売されます。

主な商品
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    SQUARE(スクエア)
    450角(450×450㎜)、900角(900×900㎜)の置き畳。カラーバリエーションは11色。
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    MACARON(マカロン)
    畳素材のクッション。カラーバリエーションは10色。