インタビュー
より早く、より美しく、正確に。
日々腕が上がっていく楽しさがあります。
2020年入社
PROFILE
前職は花屋。定年まで花屋を続けるイメージが湧かず、ほかの仕事をしたいという思いから転職。中学生のころから伝統工芸の職人に密着したドキュメント番組が好きだったこともあり、畳職人を志した。現在は畳に縁(へり)を付ける「さし」の工程をメインで担当。
TTNコーポレーションの
特徴はなんだと思いますか?
特徴はなんだと思いますか?
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01
やってみたいことに
挑戦させてもらえる! -
02
人柄の良い従業員が多く
快適に働ける環境 -
03
作業スピードが上がると
さらに楽しくなります
インタビュー
ライン作業のスピードは新人さんに合わせる。
製造業がはじめてでも安心です。
私は昔からモノづくりが好き。ブローチやハーバリウムを作ったり、伝統工芸の職人に密着した番組を観たりと、職人の世界に興味があって当社を選びました。表替(おもてがえ)課の仕事は、古い畳表(たたみおもて/ゴザの部分)の交換。入社前の畳職人のイメージとは違い、ライン作業で交換しています。最初に担当したのは「框(かまち)」という新しい畳表を取り付ける工程。1~2週間は先輩の動きを見学し、その後は先輩と2人で実際の作業に挑戦しました。最初は先輩方がラインのスピードを緩めてくださっていましたが、2ヶ月後には速いペースに慣れ、スピードを上げるのが楽しくなりました。今は「さし」という工程で、畳に縁(へり)を付けています。畳を彩る縁を一回でキレイに付けられると、我ながら感動しますね。
朗らかな従業員が多く働きやすい。
風通しの良い環境でモノづくりを楽しめています。
TTNコーポレーションは、従業員の「やってみたい!」という思いを尊重する会社。私の場合は、既製品課が製作する「マカロン」という畳でできた座布団を作らせてもらいました。餃子を包むように一つひとつヒダを寄せて丸くする作業が新鮮で興味深かったです。多くの会社では異動しないと他の業務を体験できないと思うので、ありがたい経験でした。残念ながら既製品課は本社にしかありませんが、支店でも挑戦したいことがあれば言ってみる価値はあると思います。また、人当たりの良い従業員が多いのも当社の魅力です。表替課で働く20代後半~40代のメンバーは、みんなフレンドリーで朗らか。仕事については真剣に話し合える空気もあり、メリハリがあって働きやすいです。挑戦しやすく、居心地も良い。風通しの良い職場です。
先輩に質問
- 畳づくりの大変なところは?
- 表替課は特に力仕事が多いです。古い畳の中には藁でできたものもあり、特に重いです。また、技術を求められる仕事だけに、自分の腕を毎日確認する必要があります。入社から1年経っても、作業中に至らない点が見つかれば、自主的に残業して練習しています。
- 仕事をするうえで心がけていることは?
- 品質はもちろんですが、ケガなく安全に仕事をすることも大切にしています。畳製造には大型機械をはじめ、ヘリ引きという先のとがったアイスピックのような工具やカッターなど、ケガのリスクが高い道具が数多く使われています。手を切らないように注意が必要です。
- プライベートと両立できますか?
- 前職はお盆や年末年始など世間の大型連休が繁忙期でしたが、当社はお休み。月末以外は残業も少なく、プライベートと両立しやすい環境です。夜勤は隔週の人もいれば、1ヶ月交替の人、夜勤専従の人もいます。私は最近事情があり、日勤のみで働かせてもらっています。
とある一日の流れ
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7:45
- 出勤
- 出勤したらまずは作業の準備。
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8:00
- ライン稼働スタート
- 夜勤のチームが進めていた作業を引き継ぎ、製造をスタート。
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9:45
- 休憩
- 前半に15分休憩が1回あります。
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10:00
- 作業再開
- ライン作業を再開。
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11:45
- 休憩
- 昼休憩。2階の食堂でランチタイム。
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12:30
- 作業再開
- ライン作業を再開。
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14:45
- 休憩
- 後半にも15分の休憩があります。
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15:00
- 作業再開
- 今日の仕事も残り少し。ラストスパートです。
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17:00
- 退勤
- 今日の業務は終了です。お疲れ様でした。
※上記の勤務時間はあくまで一例です
※日勤・夜勤は原則1週間ごとの交替制です
※交替制ではない部署もあります
取材日:2021年8月