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前職は、製造業でのライン作業スタッフ(製造スタッフ)。
ルーチンワークが性に合わず転職を考えていた際に、友人から誘われたことがきっかけでトーヨーテクノに入社。研修・教育期間を経て最近ひとり立ちを果たす。
これからさまざまな現場を経験してスキルを磨き、まずは「職長」になることが直近の目標。
とにかく時間が経つのが遅い。
そんな環境を変えたかった。
以前は製造業で働いていました。
仕事内容はライン作業。いわゆる「製造スタッフ」と呼ばれる職種です。そこから転職を考えたきっかけは、正直に言って、“ライン作業に飽きてしまった”から。毎日ずっと同じ作業をしていたので、代わり映えがしなくて…。1日が過ぎるのが、すごく遅かったのを覚えています。働き方としても、夜勤と日勤が1週間ごとに入れ替わるサイクルだったので、体力的につらいものがありました。そんなときに友人が声をかけてくれたんです。まったく新しい仕事に変わる不安を抱きつつも、このままずっと同じ仕事を続けるよりは違う景色を見た方が良いと思い、転職を決意しました。前職がライン作業だったため、体を動かす仕事についていけるかが特に心配でしたが、そこはやっていくうちに慣れたので、意外と大丈夫でしたね。
いまの部署では、基本的にほとんどが日勤。働き方も改善されています。当社に入社して、前職は結構大変な環境だったんだなと思いました(笑)。
とにかく時間が経つのが遅い。
そんな環境を変えたかった。
時間が経つのが早いどころか、
今では逆に時間が足りない。
入社後は知識が一切なかったため、なにをすればいいのかもわからない状態でした。最初のうちは、むしろ先輩の邪魔になってしまうので、作業の様子を見て学ぶことが多かったですね。あとは、荷物を運ぶといったお手伝いとか。そこから、ちょっとずつ作業の一部分を担当していきました。
先輩には、「できなくてもいいから、とりあえずはやってみよう」-と言ってもらえたので、ありがたかったです。
また、東京で2カ月間の研修もあり、そこでいろいろな知識が身につきました。研修では、周りも未経験の人ばかり。みんなで協力し合いながら、楽しく過ごせましたね。転職をして感じるのは、いまの仕事は時間が経つのが本当に早いということ。現場ごとで、据え付けるエレベーターの種類や寸法などが異なるため、ルーチンワークはありません。だからこそ、一つひとつの作業に集中するので、「時間が足りない」-と感じるほど。
ここが、前職との大きな違いです。
ゆくゆくは独立できるくらいまで、
スキルを磨いていきたい。
私自身、最近ひとり立ちができ、現場を任せてもらえるようになりました。とはいえ、まだまだ勉強中の身。エレベーターが決められた寸法に収まらないなど、トラブルが起こったときの対処については知識が足りていません。
先輩が作業しているのを見て、「あれくらいならできそうだな」-と思っても、いざ自分でやってみるとうまくいかなかったりするんです。もっとたくさん現場をこなして、経験を積んでいく必要がありますね。
いま目指しているのは、「職長」になって部下を持つこと。
そして将来的には、独立ができるくらいにまで成長したいなと思っています。実際、当社から独立をしてバリバリやっている人も多いんです。個人的にはすごく夢がある話だと感じているので、そういった姿も思い描きながら過ごしています。
このような目標を持って働けていることも、日々の充実感へとつながっているのは間違いありません。
ゆくゆくは独立できるくらいまで、
スキルを磨いていきたい。