人事担当メッセージ・福利厚生

「楽して稼げれば」これほど良いことは有りません。でも厳しいことを言えば、警備業界の仕事って決して楽ではありません。暑さ寒さに晒される、雨・風に打たれる、長時間の立ち仕事の勤務となれば「楽」とは縁遠いかも知れません。でも、現場が早く終わっても1日分の給与は補償され「ラッキー」と感じる日も有りますし、現場作業員の方が『ガードマン』から『●●さん』と親しく呼んでくれるように変わると「やりがい」になります。当社警備員の平均年齢は高めで、定年退職や早期退職後のセカンドキャリアとして勤めていただく方が多いです。だからこそ、従業員待遇(福利厚生)を重視し、当社に勤めている間は働きやすい環境を作りだすことが「企業の財産＝警備員」を守ることだと考えています。
当社で働く警備員が居心地よく働いていただくために、係る経費はとても膨大になってしまいますが、限りある中で良かれと思うことを取り入れ、チャレンジし、従業員待遇(福利厚生)を良くしていきます。

1.有給体暇の付与と100％取得目標。(2021年度は最大12日付与)
2.社会保険・厚生年金・雇用保険への加入促進。
3.月間で22勤務を超えた分は25％割増の賃金で支給。(26勤務を超えた分は35％割増)
4.月払い給与と前払い(日払い)給与を選択できます。
5.交通費全額支給。(原則、現場への直行直帰に対し支給します)
6.熱中症対策の一環として「空調べスト」の導入・貸与しました。(2021年7月)
7.制服・装備品の無償貸与及び一部継続無償交換。(故意でない場合)
8.業務以外で起こった疾病入院対応保険にも当社は加入しており、生活をサポートします。

もちろん、ケガや病気をせず、いつも健康な状態で働いてくれることが一番ですが！(笑)
これからも魅力ある会社であり続けるため、従業員待遇をさらに向上させようと思います。

警備の勤務現場へは、自宅からバスや電車などで直行直帰する場合と会社に集合して社用車でまとまって向かう場合があります。直行直帰の場合は、別途で全額交通費支給(運転する場合に交通費支給)。どちらの出勤方式が好きかと言えば、わたしは社用車かな。現地に着くまで、車内で同僚とあれこれ情報交換ができるのが心地いいですから。それに社用車を利用する場合、わたしが運転するので運転手当もつくんですよ。

こういう、ちょっとしたことにも別途で手当がつきます。例えば夜勤に入れば深夜割増がつきますし、経験を積んで後輩を指導できるようになれば指導手当もつきます。
入社の際は入社祝い金が出ますし、制服一式は無料貸与されます。

業務に関わる資格をもっていれば資格手当がつきますし、資格取得しようと思えば、その受験費用はもちろん試験日の日当が出ます。ちなみに残業手当はありますけど、残業そのものが少ないという感じです。

基本給は技能の練度に応じて昇給しますし、希望に応じて月払い、日払いを選ぶことができます。また急にお金が入り用になれば、貸付金制度を利用できるんです。

アルバイトでも十分に手厚い福利厚生ですが、社員登用制度で正社員になれば、さらに充実した福利厚生が用意されています。

この仕事に必要なことは「報・連・相」。特に道路工事の警備など、車道で仕事をするので危険なこともあります。歩行者や車両はもちろん、自分の安全のためにコミュニケーションが大切なんです。その上で、現場を明るくできる人に仲間になってもらえたら、うれしいですね。