たとえばワックスは、どう塗るかによって光り方が変わります。
塗ること自体は難しくなくても、ムラがないようキレイに仕上げるにはテクニックが必要。
知識や経験が出来栄えに影響するので、清掃は奥が深いと感じています。
私は前職も含めて10年以上清掃に携わっていますが、同じ作業でもより短い時間で仕上げられるようになるなど、今でもまだ自分の成長を実感できる場面があります。
失敗して落ち込んだり、うまくいかなかったりすることがあっても、自分が知らないことを少しでも経験したらレベルアップ、とポジティブに捉えるようしています。
仕事ではありますが、これからも楽しく続けていきたいですね。
何年続けても成長できる。奥が深い、清掃の仕事。
仕事の醍醐味はなんですか。
職場環境について教えてください。
効率的に作業を行うための提案やアイデアが発信しやすい環境です。
個人的にも無駄をなくすことには力を入れていて、仕事を円滑に進めるために便利だと思えば道具を自作することも。
最近では、カートから清掃用具を取り出す際に柄のついたモップが邪魔になってしまっていたので、紙筒を使って立てかけられるようにしました。
モップの持ち方ひとつにしても“正しいスタイル”はありますが、それを知っているかどうかと、その持ち方が自分に最適かどうかは別の話。
自分にとって一番効率よく、キレイに仕上げられる方法を模索する面白さもあります。
さまざまな現場や作業があるので、個性を活かした活躍の場がきっと見つかると思います。
応募を迷っている方にメッセージをお願いします。
内部の作りや床の状態は建物によってさまざま。
清掃経験者でも慣れるまでは大変なこともあるかもしれませんが、先輩がついて丁寧に教えます。
教えるのが上手な人が指導を担当したり、スタッフの紹介で採用された場合は紹介したスタッフが教えたり、仕事に慣れやすい環境も用意されています。
スキルに関わらず、大切なのはキレイに仕上げること。
お客様を気持ちよく迎えられる環境を作ることと、その環境を維持すること、それを大切にできる方なら必ず活躍していただけるはず。
向き不向きを試してみるのはもちろん、向いていなくても続けられることもあると思うので、まずはぜひトライしてみてほしいと思います。
2017年5月入社