スタッフインタビュー詳細

休みの自由度が高く、毎日に余裕が生まれました

Iさん
入社:平成25年
雇用形態:正社員
配属先:中学校
職種:給食調理
食缶のフタを開けると答えが・・・

本庄市内の中学校で、給食調理業務として下処理、調理、片づけ、清掃をしています。パートさんの指導、育成も業務の一つです。

社員は8時、パートスタッフは8:30に出社し、540食分を11:50までにあげなければいけません。ですから段取りよく仕事が進められたときは大きな達成感に包まれますね。相手は子供ですから、反応がダイレクトに返ってくるんです。空になった食缶を持ってきて「美味しかった」と言ってくれると、本当に嬉しいですね。反対にちょっと残飯が多いときは、次回の課題として栄養士さんと協議し改善につなげます。

栄養士さんから段取りについて相談されることは多いですね。釜の個数がきまっているから、このメニューとこのメニューを時間内につくれそうか、調理器具の使い回しはできそうか色々と考えます。また、「このメニューが子供から人気ですよ」とか「このスープにはこんなのを入れてはどうでしょう」などといった提案も受け入れてくれます。自分が食べたいものを言っちゃうときもありますよ。とても楽しい仕事です。

安全な給食を提供するために私たちができること

特に気をつけているのは、やはり異物混入です。色々なところで話題になっていますよね。私たちも細心の注意を払っていて、ネットを二重でかぶったり、塩素水で靴の裏側を消毒したり。私が勤務する中学校はエアシャワーがあるので、そこでチリなどを徹底的に落としています。

またそれぞれの工程において作業部屋が分かれているのも特徴です。皮をむいてあらう作業部屋、切ったり調理したりする部屋、配膳部屋、片付け・洗浄部屋とあります。これには汚染防止の意味があります。加熱調理前のものが調理後のものと接触するのを防げますし、洗浄用の洗剤が食品につくのも防げます。
大きな釜、水槽、フライヤーがあり、冷蔵庫も2台設置されていて、かなり広く部屋も分かれているため移動は大変。でもこれで、安心で美味しい給食を提供できるなら苦にはなりません。給食は成長盛りの子供たちを支える大切な栄養源。これからも全力をつくしていきたいです。

働きやすさはお墨付き

栄養士さん含めた総勢8名で給食調理を行っています。ほぼ全員が子育て中だったり、子育て経験があったりする人たちなので、情報交換をできるのがいいですね。私も3人の子供がいるので色々な話で盛り上がります。今はもう、上の子が間もなく成人するような年齢になりましたが、ここに入社したのは5年前。子供たちは小学生と中学生だったので色々ありました。急な発病のシフト変更などにも快く応じてくれたし、当時はパートだったため春休みや夏休みは子供たちと一緒に休めて働きやすかったですね。

社員は夏休みも出勤となりますが、有休をつかって最大10日くらいは連続でお休みできるので、かなり厚待遇なのではないでしょうか。子供たちは大きくなったらあんまり遊んでくれなくなるでしょうから、小さいうちに思い出づくりができたのはありがたいです。

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