昭和37年「東京基準寝具株式会社」という社名で創立以来、医療・介護の発展と共に歩み、明るく快適で清潔な環境を整えるサービスに努めて参りました。平成9年より「株式会社東基」に社名を変更、そして平成24年に創立50周年を迎えることができました。これまで一歩一歩、着実に成長を遂げてきましたが、超高齢社会が加速していく現代、医療・介護の需要急増は確実で、これに対応できる体制がより一層必要だと感じています。そこで誕生したのが、平成28年夏に完成した新工場「板倉工場」(群馬県板倉町)です。日本最大級のリネン工場として、最先端の設備・世界トップ水準の衛生環境を整備し、お客様のため、社会のために、さらなる貢献を目指しています。
従業員一人ひとりが、東基の品質 ”ブランド東基” に。
リネンサプライ事業における“品質”とは、きれいに仕上げること、正確に納品すること、工程管理が行き届いていることなど、さまざまあります。しかし、医療・福祉の現場を陰で支える立場として、最も注力しているのは「衛生」です。業界のベンチマークとなる厳しい基準を設け、定期的な検査・洗浄、安全衛生に関する社員教育を実施しています。ですから工場内はもちろん、スタッフが使う公共スペースに至るまで、すべてが清潔に保たれています。シーツや衣類は洗えば白く綺麗になりますが、医療・福祉の現場にふさわしい状態で提供するためには衛生管理の徹底が必要不可欠。これが“ブランド東基”として、私たちの誇れる品質です。
当社では工場の軽作業スタッフを「職務限定正社員」と呼んでいます。一人ひとりが現場に欠かすことのできない人財だからこそ、福利厚生を正社員とほぼ同様にし、雇用の期限を定年まで設けていません。時給制であっても平日のフルタイムワークなので、安定した収入を得たい主婦の方もたくさん活躍しています。また、昔から家庭的な雰囲気があり、子育てとの両立に理解があるのも大きな魅力です。ベテランのスタッフには「自分が子育て中に助けてもらったことを、次の世代に返していきたい」と考えているスタッフも多いので、お子さんの急な用事で休まれる際も安心できます。ご出産・子育てを経て、お仕事にブランクがある方のなかには、職場復帰が不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、それは全く心配いらないと思います。
これから入社される方に期待しているのは、広い視野と仕事への改善意識です。例えば、営業現場における提案方法、事務作業や工場内作業の効率化。現状に満足せず、より価値のある・生産性のある仕事をする為に日々考えながら、業務時間内でいかに実りある仕事ができるかに挑戦して頂きたいのです。挑戦することにより、仕事の質は上がり、充実した日々が過ごせると思います。結果的にプライベートにも良い影響を与えるような好循環を生むことができればと考えています。当社は長い歴史をもつ企業ですが、新しい提案も受け入れやすい風土があります。「変化の速い時代」「決まった答えのない時代」に自らが考えに考え抜いたことをやってみる勇気を応援しています。その1つとして、全従業員対象の業務表彰制度があり、年に1度、創立記念日に優秀な取組や提案が表彰されています。
「ブランド東基」を支え、100年企業に向けての礎となる人財を求めていますので、チャレンジスピリットと好奇心旺盛な方からのご応募をお待ちしています。
総務課・人事課 次長