スタッフインタビュー詳細

“安全”は自然に生まれるものではなく、つくり出すものです。

北野 明宏
機動隊長
2009年入社
「これで完璧」というゴールがある仕事ではありません。その分、成長する喜びを毎日のように味わえます。

前職は大手通信会社で顧客対応をしていました。当時、お客様とお話しをしている中で、事務所の出退勤時の戸締りなどが話題に出て、防犯にとても興味を持ち、これがきっかけで、警備業界に転職したのです。
当社を選んだ理由は、警備員の数がそろっていて、大きすぎず、小さすぎずの規模の会社でしたので、安心して力を発揮でき、やりがいのある仕事ができそうだと感じたからです。
現在は、委託いただいている大阪府下のお客様を車で巡回し、施錠や館内の確認、不審者の有無などを見回る巡回警備をしています。

私たちが主に警備する場所は、たとえば企業様なら従業員・関係者の方々がお帰りになった後の誰もいない空間。つまり不法侵入や窃盗といった犯罪が発生しやすい状態の空間です。ですから、当たり前ですがいつも気を引き締めて仕事に臨んでいます。このような状況下での仕事ですので、目立つことはないのかもしれません。ただ、お客様の安全には不可欠な仕事ですので、使命感を持って取り組んでいます。
2009年の入社以来、経験を積んできましたが、その時はベストを尽くしたつもりが、後で振り返ると「あれでよかったのかな」と考えることもあり、現在でも業務を通して自分に足りない部分を知ることもよくあるほど。本当に奥が深い仕事です。

コミュニケーション力も活かせる、お客様との距離が近い仕事です。

入社前まで私は、警備はお客様にとって、それほど重要度が高いものではないと考えていました。ですが、入社してこの考えが誤りであることを知りました。なぜなら、警備によって保たれた安全な空間がなければ、お客様は安心して事業に専念することができないからです。このように、たくさんの人の安全・安心を支えている仕事ですから、誇りを持って働いています。
何もトラブルがなく業務を終えられた時には充実を感じます。また、巡回先のお客様から「いつもありがとう」とお声をかけていただけた時には、“平穏が成果”という目に見えにくい仕事だけに「私の仕事をちゃんと見てくださっていたのか」と心が温かくなっています。

この仕事は、ただ黙々と戸締まりを見て回るだけではありません。『トーホーセキュリティサービス』の顔として仕事をしていることになりますから、お客様には安心して警備を任せられる会社と思っていただくことが必要です。そこで、お客様にお会いする機会があれば、お話しをしてコミュニケーションを取り、信頼関係の構築にも力を入れています。私は前職がサービス業でしたから、その時に身に付けた接遇スキルがここでも役立っています。

「やってみたい」という熱意にしっかり応える会社です。期待して入ってきてください。

当社の警備は巡回警備や施設警備、イベント警備などがあり、それぞれに特性があります。どの現場もプロ意識を持った志の高いメンバーが集まっており、また現場管理担当者は、自身の現場を円滑に運営するため、警備部以外の部署と連携を取りながら業務を進めています。だから、社内には一体感があるのです。

仕事にはやりがいがありますし、このままずっと続けていきたいと思っています。ただ現状に満足しているわけではなく、日々の業務の中で「まだ何かできるのではないか」と考え、別の観点から物事を見て、「もっとこうすればいい」と感じたことは、どんどん改善して警備のバリエーションを増やしていっています。
この改善、自分一人で実現できそうにない場合は上司に相談もできます。会社は現場の声をきちんと聞き、力を貸してくれますから、着実に職場・仕事のクオリティを上げていくことができるのです。「クオリティの高い仕事をしたい」といった熱意をお持ちの方なら手応えのある仕事ができるはずですし、そんな方と一緒に働きたいですね。

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