スタッフインタビュー

私の第二の仕事人生、順調そのものです。

鶴田 健一
警備部
課長
2016年入社
国を守る仕事から人を守る仕事に。スケールは違いますが、やりがいは変わりません。

前職は陸上自衛隊で自衛官をしていました。高校卒業から35年間勤め、54歳で定年退職。ですが、まだまだ働けます。そこで次の仕事を考えた時に、自衛隊時代に災害派遣で訪れた被災地の方々から感謝の言葉を直接いただけ、感激した記憶が思い出されました。そして「やはり人に喜ばれる仕事はいいな」と思うようになり、それなら、自衛隊と同じような “人を守る”といった使命があり、かつサービス業でもある警備の仕事が自分に合っているのではないかと考え、この仕事を選んだのです。

数ある警備会社から当社を選んだ理由は、“人を助ける”という意味で、会社が地域の小学生の下校を見守る『青色防犯パトロール活動』や、小学校の始業式の登校時に、通学路の安全を見守る『子どもの見守り活動』といったボランティア活動にも取り組んでいるところに共感したから。私、人を笑顔にすることが好きで、実は個人でボランティアをしているのです。趣味のマジックを地元の小学校の集いや、一人暮らしのご年配の方が集まるお茶会などで披露をしています。公私ともにしたいことができていますので、とても充実した毎日を送っています。

身近で、頼りになる。 そんな警備員になりたくて、新卒で入社しました。

江尻 朔也
2017年入社
手厚い指導とフォローのおかげで、スキル・知識が身につき、自信もつきました。

商業施設など身近な場所で人の安全を守っている仕事であり、フレンドリーに接するサービス業という側面もある警備員に、幼い頃から親近感をもっていました。このような想いから、警備業界での仕事を考えるようになったのです。そして就職活動でいろいろな警備会社の面接を受け、その中で当社を選びました。選んだ理由は、面談時に丁寧に話をしてもらえ、「警備はお客様あっての仕事です」といった話を聞き、私が思い描いていた警備員像に合い、「この会社でなら、きっと人の役に立つ仕事ができる」と感じたからです。

入社後はまず、大阪府警備業協会が行う3日間の基本教育を受けるところから始まり、その後、配属先の商業施設で先輩から指導を受けながら実務を覚えていきました。1ヵ月ほどでひとり立ちをしたのですが、ひとり立ち後も、同じ現場の先輩に分からないことは聞いて解決していけましたので心細さはなかったです。
あと、施設警備員2級の資格を取得したことでずいぶん自信がつきました。そして、仕事をする上でも「こうしたほうがいいのでは」と考える余裕も出てきたのです。最初は目の前のことだけで精一杯になることが多かっただけに、現状に成長を感じています。

“安全”は自然に生まれるものではなく、つくり出すものです。

北野 明宏
機動隊長
2009年入社
「これで完璧」というゴールがある仕事ではありません。その分、成長する喜びを毎日のように味わえます。

前職は大手通信会社で顧客対応をしていました。当時、お客様とお話しをしている中で、事務所の出退勤時の戸締りなどが話題に出て、防犯にとても興味を持ち、これがきっかけで、警備業界に転職したのです。
当社を選んだ理由は、警備員の数がそろっていて、大きすぎず、小さすぎずの規模の会社でしたので、安心して力を発揮でき、やりがいのある仕事ができそうだと感じたからです。
現在は、委託いただいている大阪府下のお客様を車で巡回し、施錠や館内の確認、不審者の有無などを見回る巡回警備をしています。

私たちが主に警備する場所は、たとえば企業様なら従業員・関係者の方々がお帰りになった後の誰もいない空間。つまり不法侵入や窃盗といった犯罪が発生しやすい状態の空間です。ですから、当たり前ですがいつも気を引き締めて仕事に臨んでいます。このような状況下での仕事ですので、目立つことはないのかもしれません。ただ、お客様の安全には不可欠な仕事ですので、使命感を持って取り組んでいます。
2009年の入社以来、経験を積んできましたが、その時はベストを尽くしたつもりが、後で振り返ると「あれでよかったのかな」と考えることもあり、現在でも業務を通して自分に足りない部分を知ることもよくあるほど。本当に奥が深い仕事です。