県民共済には昔、子どもが事故で大ケガをしたときに共済金で大いに助けられた恩があるんです。看病で11年勤めた大手ショッピングセンターの総務の仕事を離れ、子どもが回復後にその恩返しもかねて、県民共済を普及する仕事に就きました。
回復後もしばらくは自宅での療養が必要でしたので、自分の時間配分で働けるこの仕事なら子どもの世話との両立が可能だったことと、前職の接客と教育をしていた経験を活かすことができると考えたのも応募の主な理由でした。
私と家族を助けてくれた県民共済をもっと知ってもらいたくて
県民共済の良さは、掛金がお安く保障が充実していること。60歳までなら年齢を問わず同額の掛金です。とても良心的なサービスですのでおすすめしやすく、ご理解いただけたときの達成感は何とも心地良いです。
実はこの仕事を始めた当時は引越してきたばかりだったんです。仕事を通して地域に詳しくなり、友人知人も増えて早く溶け込むことができました。さらに訪問で歩くうちに腰痛も治ったんですよ。私は収入と生き甲斐と健康をこの仕事からいただいています。
1日の仕事の流れ
■9:00 お仕事スタート
その日の担当エリアまでは車で移動。
■10:00 パンフレット配布
午前中は主に担当エリアのご家庭へ丁寧にパンフレットをお届けします。
在宅のお客様とお会いしたら、直接お話してご案内することも。
■12:30 お昼休憩
お昼は自宅に戻り昼食をとり、その後は趣味の時間などに使います。
こうした楽しみがあると張り切って仕事ができます。
■14:00 午後の仕事スタート
午後は訪問がメイン。加入手続きや変更手続きでお約束をいただいたお客様や、これまでにお話させていただいたことのあるお客様へご説明に伺います。
■16:00 お仕事終了
事務所への業務報告はタブレット端末に入力するだけでOK。
帰宅したら、翌日配布するパンフレットの準備と配布エリアの確認をして、1日の仕事を終えます。
現在活躍中の普及職員へのインタビュー
30代 3年目 Oさん
実家でお世話になっている普及職員の方から、人と関われてやりがいのある仕事だよと言われ応募しました。
良いところは自分で仕事のスケジュール管理ができるところです。その時間を利用してお客様のところへ出向き、説明をしたり、加入していただいた方へのフォローをしています。また色々なお客様がいる中で楽しくお話をさせていただくところも良いところだと思っています。
大変なところは天気に左右される仕事でもあるので、上手くスケジュールが組めないことです。
夏は暑く冬は寒い、体に負担を感じる事もある仕事内容もありますが、お客様が喜んでくれるとその負担も吹っ飛ぶくらい働いていて本当に良かったと思えてきます。
また努力すれば必ず結果がついてくる仕事だと思っています。
60代 14年目 Tさん
ボランティア活動をしている友人が仕事もボランティアも有意義に活動している様子に関心を持ったのがキッカケです。
良いところは自分のペースで仕事ができることです。また県民共済の保障内容がとても充実しているので自信をもってお客様にご案内ができます。地域の方々にご苦労様、ありがとうと声を掛けてもらえる事が活動の糧になります。
大変なところは夏の暑さ、冬の寒さ、たくさん歩くことなどです。残念ながらヤセませんが(笑)、足腰は強くなります。
私は”真面目にコツコツ一軒一軒を大切に”と心掛けて活動しています。これは誰にもできることだと思います。
事務所の私達への支援もしっかりしています。思いやりの県民共済ですから!
無理なく永く続けられる仕事だと思います。
50代 15年目 Sさん
子供の手が掛からなくなり、社会復帰を考えていました。
たまたま募集のチラシが目に止まり、応募しました。
お客様が信頼して加入してくださることが何よりの喜びです。
一方で様々なお客様の要望に対してベストな提案をすることに難しさを感じます。
子供の体調不良や学校行事で仕事を休まざるを得ないこともありますが、子育て優先をさせていただけるので働きやすい環境です。
最後に一言、身体が基本です(笑)
入社:1993年12月
雇用形態:契約職員
所属:普及推進部 普及職員
担当エリア:那須塩原市