スタッフインタビュー詳細

以前は、介護施設で調理士。勤務や給与の面が折り合わなくなってしまったのが転職のきっかけなのですが、次も専門技術を活かす職に就きたい、社会の役に立つ仕事がしたいという思いがありました。だから、インフラの整備を通じて社会貢献ができ、未経験から技術者に育ててくれる今の職場は、私の希望にピッタリ。理系の知識もなく、畑違いの業界でしたが、新しい環境で一から取り組むのなら今だと思ったので、とにかく何でも吸収するつもりで入社しました。
もちろん不安はありました。でも、職場には私と同じように異業種から来て、第一線で活躍している先輩方ばかり。自分も頑張ろう、そして追いつこうと励みになりました。

「開閉器」という機器の一部分。家庭のブレーカーのスイッチにあたる装置の試験を担当しています。目視での検査、ガスを入れたときの圧力、動作確認などを行うのですが、変電所に設置される製品は全てオーダーメイド。一通り試験ができるようになっても、初めて見る機械に戸惑うことも多いので、自分で考えつつ、困った時は先輩を頼りつつ作業しています。
また、工場内は安全第一なので、各自作業に集中していますが、話しにくい雰囲気はなくとても和やか。判断に迷って相談すると、みんな私の考えをじっくり聞いた上で、間違いの指摘をし、納得のいく説明をしてくれます。気さくな先輩方にはいつも助けられています。

まずは工場で行うすべての試験がきるようになることです。出荷した後には、納品先の変電所での据付後の試験と検査がありますので、工場の業務は工程の一部。最後まで携われるようになって、自分の技術を世界の国や地域で役立てられるようになりたい。そして、「頑張ってるよ」と家族や友人に胸を張って言える仕事がしたいですね。