スタッフインタビュー

街をキレイにすることで、人のためになる仕事です。

堀川 正人
取締役
時代の変化に合わせて事業を展開してきました。

当社は祖父が創業しました。祖父の時代は官公庁から委託を受け、し尿収集をメインに仕事をしていました。下水道処理の整備が行き届いていなかった当時、毎日お客様からの依頼の電話が鳴りやまないほど、非常に需要が高かったと聞いています。しかし、時代とともに水洗トイレが普及し下水道が整備されてくると需要が減り、父の時代からは生活廃棄物の収集へと徐々にシフトチェンジしていきました。創業当初は一軒でも多くの家をまわる必要があったため、収集ドライバーは運送業者並みに道を覚えて最適なルート選択ができる能力が必要不可欠でした。一方、現代の廃棄物の収集は、収集場所や時間・曜日が決まっているため、いくつかのコースを覚えてしまえばスムーズに仕事に取り組むことが可能です。初めは覚えるのに時間がかかるかもしれませんが、特別な経験やスキルは必要ありませんので、ぜひ気負わずチャレンジいただきたいと思います。

略歴
取締役に就任後は従業員がより業務に従事しやすいように勤務体系の見直しや業務拡大に取り組んでいる。

仕事を通して地域貢献していると思うと、やりがいを感じます。

山田 勉
入社 2007年
部署 パッカー車 担当
先輩社員に教わりながら巡回を繰り返し、10コースを習得していきました。

昔からトラックへの憧れがあり、運転手を目指していた時期もありました。ただ、未経験からの就業が難しかったため、思い切って10tトラックの免許を取得。職業安定所で仕事を探していたところ、『テックアシスト』とご縁があったのでドライバーにはこだわらず入社を決めました。初めは先輩の運転する助手席に乗り、分別や積み込み作業の指導をしてもらいながら資源ゴミの巡回コースを覚えていきました。資源収集のコースは10コースあり、1日1コースで週5日稼働なので、2週間に1回同じコースをまわることになります。同じコースをまわるまでに間隔が空くので、最初はコースを覚えるのが大変でした。収集から会社に戻ると、社用車を使い再び先輩がコースを運転してまわって教えてくれましたね。何度かコースをまわった後、運転する機会をもらって1コースずつ間違えずにまわれるかをチェックしてもらいます。クリアすると、コース運転も業務に加わります。

略歴
2007年入社。資源ゴミ収集から始まり、5年後に可燃ゴミの収集もまわるようになる。2019年に主任に昇進し、現在は浄化槽点検も行っている。

楽しく働くことを心がけて仕事に取り組んでいます。

村居 裕二
入社 2008年
部署 パッカー車 担当
異業種からの転職。少しずつ仕事を覚えていきました。

以前は、主に建設現場で仕事をしていたのですが、工事の進捗や天候によって仕事がない日も多く、安定した仕事を探していました。知り合いが『テックアシスト』で働いており、紹介してもらい入社することに。入社後は、比較的作業が簡単で覚えやすい資源ゴミの収集作業からスタートしました。当社は資源収集の中でも、ビン類を取り扱っています。ビンには白色・茶色・有機色と3つの種類があり、収集場所には色別にビンを入れてもらうカゴを設置しているので、ビンの種類に応じて3台のトラックで収集していきます。初めのうちは先輩が運転する収集車の助手席に乗り、コースの把握や収集場所での分別方法などを指導してもらいながら覚えていきました。収集コースには、細い道や何度も通る道があったりと覚えにくいコースもあります。特に長浜市の中心部以外は収集場所間の距離も遠く、覚えるのに苦労しました。

略歴
2008年入社。資源ゴミ収集から始まり、5年後に可燃ゴミの収集もまわるようになる。2019年に主任に昇進し、現在に至る。