育児のしやすさが大きな魅力。
利用者様の笑顔をつくりたい。
北山 麻里さん
2019年入社
PROFILE
前職ではデイサービスで10年以上にわたり介護職員や相談員を経験。2019年に尚紫会に入職し、希望した特別養護老人ホームむれさき苑に配属される。産休・育休を取得しながらキャリアを積み、2024年10月に副主任補佐にステップアップ。2児の母として、仕事も育児も楽しんでいる。
入職のきっかけは?
もともとは家族への介護をきっかけに、この業界に興味を持ってデイサービスに勤めていました。そこでの日々も充実していたのですが、住んでいる地域から遠くて通勤が負担になってきたことと、特別養護老人ホームのような別のジャンルの介護職も経験したいという理由から尚紫会に応募したことがきっかけです。
安心して子育てと両立できるあたたかい環境。
尚紫会の魅力として私が自信を持って言えるのは、育児のしやすさです。初めて産休・育休を取得する際にあたたかい言葉をたくさんもらえてうれしかったのですが、復帰する前に2度目の産休・育休を取得することになり、申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになりました。しかし、2度目も「早く戻ってきてね!」と明るく送り出してくれ、そのやさしさに感動して思わず涙ぐんだことは今でも良い思い出です。育休中も用事で職場に行くたびに、いろいろな人が気にかけてくれました。笑顔で職場に戻ってこられたのは、みんなのおかげです。
利用者様の笑顔を引き出す提案が積極的にできる職場。
当施設のレクリエーションの提案は、月替わりで職員が担当します。直近で当番になったときは、初めてパフェづくりを企画しました。アイスや生クリーム、コーンフレークといったトッピングの中で特にこだわったのはイチゴです。味はもちろん、赤色があると見栄えも良くなる一方で予算もかかるため、上司に計画書を提出した際に取りやめにならないか不安もありましたが、利用者様が喜んでいただけるならとすんなり許可をもらえました。そして、パフェづくりの結果も大成功!上司の理解もあり、たくさんの笑顔をつくることができました。
ちいさなうれしさを積み重ねながら前に進む。
介護職に就くまで私は自分のことを、人見知りな性格で人と接するのが苦手だと思っていました。だからこそ、利用者様に「あんたとは話しやすい」とおっしゃっていただけると大きな励みになります。そんな小さなうれしさが積み重なって、気がつけば10年以上の時が経過しました。当施設では夜勤や看取り、認知症の方への対応を新たに経験し、2024年から副主任補佐という役職も任せてもらえました。それらは自分の糧になっていて、もっともっとこの職場でがんばっていきたいと意欲も増しています。私は尚紫会で働けて本当に幸せです。
1日の流れ
-
9:00
出勤・申し送り
出勤して、情報共有を受けます。
-
9:30
入浴介助
利用者様は週2回で入浴します。1日6名の利用者様の入浴介助を行い、午前は3名の方の介助をします。
-
11:30
昼食・食事介助
利用者様への食事介助や服薬介助を行います。
-
12:00
休憩
職員用の休憩室でのびのび過ごします。事前に注文しておけば、利用者様と同じメニューを280円で食べられます。
-
12:45
排せつ介助・見守り
おやつの時間に向けて排せつ介助を行いながら、利用者様とゆったりとした時間を過ごします。
-
13:00
入浴介助・レクリエーション
午後からの入浴介助、もしくは入浴のない利用者様へ風船バレーや玉入れなどのレクリエーションを実施します。
-
14:00
おやつの準備・排せつ介助
おやつの準備をして、おやつが終われば排せつ介助へ。夕食までの時間は利用者様とコミュニケーションを取りながらゆったり過ごします。
-
16:30
夕食・食事介助・口腔ケア・臥床介助
夕ごはんの配膳や食事介助を行い、食後の口腔ケアを終えればお部屋へお戻りになる利用者様をサポートします。
-
18:00
退勤