以前は他の総合病院に勤務していました。吹田徳洲会病院に来たのは、看護師として総合病院の新設に立ち会える最初で最後のチャンスかもしれないと思ったからです。全職員が協力してイチから病院を作りあげていく過程の中には、期待通りの喜びがありました。ですが、経験も価値観も異なる人たちが集まる中でみんなの意見をまとめることが想像以上に困難だったことも事実です。そこで物事をスムーズに進めていくために、医療スタッフと地道にコミュニケーションを重ね、少しずつみんなの気持ちをひとつにしていきました。苦労や悩みをみんなと一緒に乗り越えてきたからこそ、今はやりがいにあふれた毎日を送っています。
現在は看護師長としてICU(集中治療室)で26名の看護師の指導にあたるとともに、集中ケアの認定看護師として業務を行っています。ICUには、会話が難しい状態で患者さんが来られるケースも珍しくありません。でも話せないからこそ、看護師は患者さんの『声なき声』を聴きとり、心に寄りそうことが求められます。簡単ではありませんが、最も患者さんの身近にいる看護師だからできることだと信じ、看護部の理念である『心に届く看護』を胸に日々治療やケアにあたっています。
幅広いフィールドで活躍できる、働きやすい環境があります。
思いきって飛び込んだ新設病院で、大きなやりがいと使命に出会いました。
存分に活躍していただけるよう、サポート体制もしっかり!一緒に成長していきませんか?
当院には産科から緩和ケア、ICU、地域包括など幅広いフィールドがあり、生命の誕生から看取りまで幅広い経験と知識を身につけることができます。新しい学びは成長の大きな機会になりますし、将来的に自分がどの道に進むかを決める際の選択肢も広がりますので、後輩には未経験のことでもどんどんチャレンジしてほしいですね。看護スタッフのチャレンジをサポートするため、看護部ではさまざまな教育プログラムを用意しています。特に新卒に対しては技術を教える実地指導者と、精神的にサポートするチューターの2人1組で1年間の研修を行うなど、きめ細やかに対応します。病院全体に「みんなでここまで頑張ってきた」という意識がいき渡っているので、新人を見守り育てよう、仲間を大切にしようという思いが強いです。そのためスタッフ同士の距離が近くコミュニケーションも良好ですから、溶け込みやすい環境だと思います。院内に保育所を設置するなど、女性のライフスタイルの変化をサポートする体制も整えています。まずは、看護に対するあなたの想いを聞かせてください。私たちと一緒に成長していきましょう!
2014年入社