キャリアアップについて詳細

兄の影響から始めた物づくりには、たくさんの喜びが待っていました。

永田 拓嗣
本社工場 製本課 製本機オペレーター
正社員
2014年入社
目指すは常に高品質。でき上がりの商材を目にした時は、大きなヤリガイを感じます。

以前は建設会社に勤務をしていました。兄が印刷会社に勤めていたことから、印刷業の話を聞く機会が多く、徐々に興味を感じ転職を決意。さまざまな商材を扱えることや、当社ならではの受注から出荷までの一括生産ができる点にも魅力を感じ、入社をしました。最初は全職種合同で行われる中途採用研修を受け、現場での実践に移行します。半年ほどは上司と一緒に作業ができ、とても安心できました。商材によって加工方法が違う分、扱う製本機の種類は多数あります。そのため、何種類もの操作方法を覚える必要がありますが、一つの製本機を習得できたら次の機械と、徐々に段階を踏んだ指導をしていただけたので、着実に技術を習得できました。現在は、商材にミシン目を入れる製本機の担当をしながら、本の表紙の加工作業も任されています。多くの商材を扱う中で、常に高品質を保てるよう、必ずそれぞれの加工方法をしっかりと熟知した上で作業に取り掛かるようにしています。ですが、時期により発生する色のムラや静電気などの印刷部分に関しては、まだまだ知識不足なので、担当部署の方に指導をいただきながら知識の幅を広げ、常に完成度の高い物づくりを目指しています。そうした日々の結果、自身が手掛けた商材をプライベートで目にした時は、とても大きなヤリガイも感じています。

後輩を導く立場として。彼らの成長を支える一人になりたいです。

兄の影響から異業種に飛び込み、最初は製本加工の難しさばかりを実感していましたが、今は日々違う商材を扱い、それぞれに新しい発見ができる楽しさを味わいながら働いています。印刷物を加工することで、シート1枚の状態から一つの商材へ変わる工程を見ていくのはとてもおもしろいです。加工が難しければ難しいほど挑戦しがいがあり、完成時の達成感は大きくなるので楽しいですね。
入社から6年を迎えると後輩も増え、指導を受ける側から指導する立場になりました。人に伝え、教えることの難しさを痛感しながらも初心を取り戻すことができ、改めて自身の業務の見直しができています。職場は若い世代を中心に常に活気があり、お互いを支え合う仲間想いの従業員が多数活躍しています。今後は自身のことだけでなく、これから入社する新人さんや後輩、同僚など部署全体の動きを見ながら業務を進め、スムーズな連携がとれる職場づくりを目指していきたいです。未経験だと最初は不安だらけかと思います。私自身も入社した時は、不安しかありませんでした。ですが、会社や先輩にフォローしていただきながら経験を重ねるうちに、いつのまにか不安がなくなっていました。本社での教育体制が整っていますし、現場に出てからも丁寧に指導していきますので、心配せず飛び込んできてください!

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