スタッフインタビュー

「楽しかった」 ご利用者の一言が何よりのやりがいです

通所施設支援員・勤続4年
職場について

通所施設では、通常2名のご利用者に対し3~4名の職員配置で対応を行っています。利用する方の人数は毎日違いますが、ここではスタッフそれぞれがフロアの様子をみていて適切なタイミングで支援に入るスタイル。あれこれ指示をしなくても、自然に助け合えるので働きやすいんです。もちろん、一人ひとりに合わせたサポートをする難しさはありますが、相手の笑顔をみるとやっていて良かったと思えます。

わたし自身、ブランクを経ての復職ですが、周りには手をさしのべてくれる仲間がいました。熱意があれば、大丈夫です!

心がけていること

ご利用者には「今日来てよかった」「一緒に活動できて楽しかった」と思ってもらえるような対応を心がけています。そのためには自分の不調を持ち込まないことも大切。健康管理は徹底しています。

あるとき腰痛防止のために整体院に通っているという話を、施設に来た方としたことがありました。次に支援に入った時に、その方がわたしの話を覚えていて「大丈夫?」と声をかけてくれたことがあって。ご心配をかけてしまった出来事ではありますが、このような温かいやりとりや笑顔にはいつも励まされますし、やっていてよかったと思えます。

誰かの日常に寄り添う、贅沢な日々

介護福祉士・サービス提供責任者・勤続20年
入職のきっかけ

前職はまったくの別業種でしたが、もっと人の役に立てる仕事がしたいと思い、求人誌をめくっていた時に出会ったのがこの職場です。ご利用者とヘルパーが楽しそうに写る写真を見て、直感的にここだと感じて応募しました。

気づけば20年。仕事内容は変わらなくても、関わる方々との関係は年々深まっています。何十年担当していても「今日も来てくれて嬉しいわ」と言っていただけるあの瞬間が、どんな疲れも吹き飛ばしてくれる最高の報酬です。これからも仲間と一緒に、この和やかな現場を支えていきたいと思っています。

心がけていること

ここでの支援は1日1件が基本。朝から晩まで同じご利用者と向き合う贅沢な時間があります。だからこそ、最初は聞き取れなかった言葉も、今では自然と心にすっと届くようになりました。私が大切にしているのは待つこと。自分でやった方が早い場面でも、あえて見守ることがその方の力を奪わない、本当の自立支援だと信じています。

新人さんにも楽しいと感じてもらえるよう丁寧にフォローしながら、安全面はきちんと伝えていきます。深く、長く、1対1で築いていく関係こそが、この仕事のいちばんの魅力ですね。

我が家のような環境で、仕事と育児を両立

訪問ヘルパー・勤続5年
入職のきっかけ

「ご利用者と良い関係を築ける職場だよ」そう大学時代の友人から教わったのが、この法人を知るきっかけでした。話を聞くうちにここでならご利用者と深く関わり、ほっこりした時間を共有できそうだと感じ、思い切って入職しました。

前職は飲食店で、介護は初挑戦。でも家庭菜園や料理など日ごろの家事スキルが現場で役立っています。「ありがとう」と直接言ってもらえることが大きなやりがいですね。家では当たり前の家事も、ここでは誰かの力になる。その実感が、私を支えてくれています。

心がけていること

仕事で大切にしているのは、ご利用者の手足や目の代わりに徹すること。良かれと思って先回りしすぎず、待つ姿勢を忘れないようにしています。過去に「自分でやるのも練習だから待って」と教えてもらい、できない部分だけをお手伝いすることの重要さを知りました。

3歳の双子を育てながら日勤のみで働いていて、急な発熱時など周囲が温かく支えてくれます。産休へ入る際にはご利用者からもお祝いの言葉をいただきました。今は助けてもらう立場ですが、いつか必ず恩返しをしたいと思っています。

支えることの重みと、伴走する喜び

介護福祉士・サービス提供責任者・勤続20年
この仕事の魅力

この仕事に就いて20年。始めた頃、街中で車椅子の方を見かけることは今ほど多くなかったように思います。制度の整備や社会の理解が少しずつ進むなかで、風景も変わってきました。その変化の最前線で、ご利用者お一人おひとりの暮らしに寄り添い続けてきた実感があります。

この仕事は、単なる支援ではありません。日々の生活を共にし、その人の人生に伴走し、ともに歩む営みです。目立つ仕事ではないですが、誰かの毎日を静かに支える重みと責任、そしてかけがえのない喜びがあります。

目指していること

私が目指しているのは、空気のような介助です。存在を主張しすぎず、それでいて必要な時には自然に手が届く距離にいること。始めたばかりの頃は、何かしてあげなければと焦るあまり空回りして、意図せず相手の動きを遮ってしまうこともありました。今は、相手の言葉を最後まで聞き、考える時間を奪わないように注意しています。

若いスタッフには、主観で決めつけず、静かに耳を傾けることの大切さを伝えています。相手の思いを丁寧に受け止められる人なら、きっとこの仕事に向いています。