スタッフインタビュー詳細

喜ばせたり、喜ばせられたり。相手を思う支援が好循環を生んでいます。

松田 弥沙津
生活支援員
2021年入社
仕事の楽しさは、休日にさえも「次はどんな活動を」と考えてしまうほど。

病院での看護助手、認知症の方のグループホームでの勤務を経て入職しました。もともと誰かのお世話をするのは好きだったのですが、より活動的に、さまざまな経験をともにしたいと考えていた私にとって、生活支援員はぴったりの仕事だったように思います。ただ「心境荘苑」のような大きな規模の施設で働くのは初めてで、最初は人数の多さなどに圧倒されることもしばしばでした。また夜勤に入る際も、もしも利用者様に何かあったらと不安でしたが、無理のない人員配置に加え「この場合はこう対応すれば大丈夫」と事前に先輩がレクチャーしてくださり、安心してスタートさせることができました。
利用者様とのかかわりにも少しずつ慣れた今は、毎日が“楽しい”の連続です。「次の出勤時にはどんな活動をしよう」と、休日にもワクワクと考えてしまうほど。利用者様のほうから「今度一緒にビーズをしようね!」と提案してくださる場合もありますし、まるで家族を喜ばせるかのように、充実した時間を過ごしてもらうため日々工夫を凝らしています。

職場のチームワークは抜群で、相談事にも気軽に応じてくれます。

現在は、約50名の利用者様が在籍する部署を担当しています。個別対応が必要な方からグループ活動が可能な方までさまざまで、スタッフの配置も日によって異なりますが、誰がどの配置についても互いに協力し合い臨機応変に動けるチームワークの良さには毎度驚かされます。これも、仕事を楽しいと思えている理由の一つだと思います。また20代の若手からミドル世代まで幅広い年齢層のスタッフが活躍しており、利用者様とのかかわりに迷ったときなど、いろいろな視点でのアドバイスがもらえるのも助かっています。声掛けの際、少し言葉を濁してしまうところのある私は、これまでも「基本的には白黒はっきりとさせて伝えたほうがいいよ」などと助言をいただき、実務に生かしてきました。
当施設では、家族のようなかかわりを大切にしています。スタッフ側から働きかけるのはもちろん、一緒に活動できるのを楽しみにしてもらえたり私の良いところを理解してもらえたりと、利用者様側からこのあたたかさをいただくことも多々あり、そんな関係性の中働けているのは本当に幸せだと感じます。この魅力を、新たに仲間となる方にも実感していただきたいですね。そうしてこの場所も、人も、大好きになってもらえたら嬉しいです。

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