私は前職で児童福祉に携わっており、子どもたちや保護者の方々の支援、ボランティアの受け入れ等を行っていました。その経験の中で、ヤングケアラーの存在や5080問題、独居高齢者の増加など様々な地域課題を知り、幅広く福祉に携わりたいと考えるようになりました。地域の福祉課題に様々なアプローチで取り組むことができる社会福祉協議会に魅力を感じ、入職を決意しました。
入職後は、成年後見センターに所属し、成年後見制度の利用促進、成年後見人としてご利用者様を支援する業務からスタートしました。成年後見人は認知症等で判断能力が不確かな状態にあるご利用者様の意思決定をサポートしながら金銭管理等を行い、人生の最期まで伴走するという大切な役割があり、プレッシャーを感じる場面もあります。しかし、職場全体で職員を互いにフォローし合う環境が整っており、活気ある温かな環境で福祉に取り組むことができます。
活気ある温かな環境で地域福祉に取り組むことができます
「幅広く地域福祉に携わることができます。」
「地域住民の方と密に連携して福祉に取り組む面白さがあります。」
品川成年後見センターでは、区民の皆さまが市民後見人として地域でご活躍いただけるよう、毎年「市民後見人養成講座」を開催しています。受講修了者の方で市民後見人として活動の希望がある方には、「支援員」という形で成年後見センターの業務をお手伝いいただき業務に馴れていただいています。
支援員の皆さんは様々な経歴を持たれており、教わることが非常に多いです。そんな魅力的な区民の皆さんと協力して福祉に取り組むことができるのは、勉強になるだけでなく、自分の視野が広がっていく面白みを日々実感できます。
「意欲があれば、所属部署に留まらない取組みもできます。」
品川区社会福祉協議会では、自主研究会という形で品川社協に関する事項の調査・研究、職員の資質向上の取り組みを奨励しています。また研修も充実しており、福祉の基礎から第一線を学ぶことができる様々な研修への参加も可能です。福祉業界未経験の方も十分に学ぶことができます。
社協の一員として取り組みたいことや、福祉について学びたい、最新の情報を知って現場に活かしていきたい等の意欲があれば、所属部署に留まらず様々な形で活動・自己研鑽を行うことができる環境があります。
勤続年数:3年目