大学で福祉を学ぶ中でボランティア活動をするためや、社会福祉士の資格を取得するための実習を目的に福祉施設へ行きました。そのひとつが、品川区社会福祉協議会です。当時、福祉の仕事がしたいと思っていたものの、具体的にどのような業務に携わりたいのかが見えていませんでしたが、ここで実習を受けていたときに「これこそ自分がやりたかった仕事だ」と感じました。加えて、職場の雰囲気が良く、コミュニケーションが活発で、ぜひここで働きたいと思って入職しました。
入職当初より、先輩のサポートを受けながら、障害者支援の事業を担当させていただきました。これ以降も様々な事業の立ち上げに参加させていただきました。
自分がやりたいと思っていた福祉に出会えた場所です
実習に訪れたことがきっかけで入職
子ども食堂をサポートするネットワークを構築
現在は地域の子ども食堂を支援する「しながわ子ども食堂ネットワーク事務局」を担当しています。ちょうど、私が育休から復職したばかりで、子育てで得られた経験も活かせるのではと思い、取り組んでいます。子ども食堂は、ボランティア活動のため、何か支援がなければ続けていくことが難しいのです。それをネットワークによって、各食堂が継続していけるようにサポートをしています。
私がこの職場で働き感じることですが、福祉に興味があり、人の意見を受け入れられる人なら経験問わず誰でも活躍できると思います。わからないことは誰かに聞けば必ず教えてくれます。特に新規事業の立ち上げなどは、誰もがわからないことだらけでした。また子育ての中、急な休みがあっても、あたたかくサポートしてくれるので、とても働きやすい職場です。仲間と助け合いながら「思いをカタチ」にしてきました。楽しく活躍できる場所です。
勤続年数:19年目