スタッフインタビュー

施設警備は“細かいことが気になる人”に向いています。

警備(兼受付)担当/平松(2004年入社)

警備という仕事の性質上、何事も無いことがいちばんいいことなんです。
何かトラブルがあって、それを収めたというのも、もちろん成果ではありますが、事前に予防できればそれがいちばんですよね。

施設警備は、街中で勤務する雑踏警備や、特定の人を守る身辺警備とは違います。
なので、突然何かが襲い掛かってきたり・・・という危険性は少ないですが、不審物や不審者に対しては常に警戒が必要になります。

向いているのは“自分は神経質かも”と思っているような方ですね。
たとえばリモコンが机に斜めに置いてあっても気にならない人より、いつもまっすぐにしておきたい人。
物が動いていたら「あれ?」と思うようなことが、施設警備には求められますからね。

警備の人数が充足している日は、施設利用者の受付にまわることもあります。
どちらも人と接する仕事なので、丁寧に対応することを心がけていますよ。

いちばん早く来て、いちばん遅く帰る。それが清掃です。

清掃担当/小山(1996年入社)

一口に清掃といっても、種類はさまざま。
マンションの定期清掃や施設の日常清掃を行う場合もあれば、グラウンド整備やイベント会場での巡回清掃を行う場合もあります。

たとえば、スポーツの試合会場で実施する清掃は、
まずお客さんが入る前に、ゴミが落ちていないか、汚れていないかを一度すべてチェックします。
試合中はゴミ箱の設置やゴミ袋の交換、分別など。
終了後はスタンドのゴミを拾い、ほうきや機械を使って掃いていきます。
その後は選手が入る控え室の掃除。
忙しいので、連携と効率が大切ですね。

どの現場に行っても、最初から全部オールマイティーにできる人なんていません。
まずは自分に振り分けられた業務に責任感を持って取り組んでください。
長く続けて欲しいので、得意不得意を見極めた上で分担していきますよ。

ただ直すだけじゃなく、見た目が美しいことも大切なんです。

設備担当/島根(2002年入社)

電気工事士の資格を活かそうと思ったのが入社のきっかけです。
入ってみたら、想像以上に人に恵まれました。
今は大半が定年退職してしまいましたが、くせがあって、面白い人が多かったんです。
みんな職人気質で、技術をいちから仕込まれましたよ。

前職でも近しいことはやっていましたが、本格的な設備管理は初めて。
あらかた目鼻がついたのは2年くらい経ってからです。
半年程度で修理はできるようになりますが、質がついてくるには時間がかかりました。
“直ったけど汚いな”だと、まだプロの仕事ではないんですよね。

今後の目標は、家族のために定年までしっかり勤め上げること。
そのためには、事故を起こさない、自分だけではなく一緒に仕事をしている部員からもけが人を出さない、ということをちゃんとしていきたいです。
これはこの仕事をしていく上でのやりがいの一つでもありますね。