スタッフインタビュー詳細

患者さまが元気になって退院されるときに見せる笑顔は格別です。

看護助手
2012年 入職
入職当初について教えてください。

実は、看護助手という仕事を知らずに入職しました。出産で入院した際に、病院で配膳や配茶をしてくれる方の存在は知っていたものの、それが看護助手とは知らなかったんです。自宅からの近さが魅力で2012年に入職しましたが、最初はやはりいろいろと不安だったのも事実です。とはいえ、基本は、入院している患者さんの生活の中でのお手伝い、看護師の補助業務がほとんどですし、先輩の看護助手や看護師に励まされ、サポートしてもらいながら少しずつ不安を解消していきました。

看護助手のやりがいは?

患者さまは皆さん、ご病気やお怪我で入院されているわけですから、当然、不安や心配、悩みもあります。そんな入院生活のなかで、医師や看護師とは違う私たち看護助手という存在は、患者さまにとってなんか気を許せて、話しやすいというのがあるのか、気軽に質問される機会が多いです。それに対し、お答えできる範囲ではありますが、お答えすると患者さまの表情がパッと明るくなったり、表情が変わったりとか、そうした瞬間に遭遇できるとうれしい気持ちになります。私たちのお世話に対して、患者さまがかけてくださる「ありがとう」という言葉も間違いなく明日への活力です。

求職者の方へのメッセージと、これからの目標をお願いします!

看護助手は、看護師や介護福祉士など、医療や介護系の職業に就きたい人にとって、非常に勉強になる仕事だと思います。とはいっても、私もそうだったように未経験や無資格でできる仕事です。患者さまの日常生活のお手伝いですので、まったく身構える必要はありません。感染症禍において病院は、少し二の足を踏んでしまう気持ちも分かります。ただ逆に、だからこそ衛生管理が徹底されているとも言えるのではないでしょうか。安心して飛び込んできてください。

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