スタッフインタビュー詳細

子どもが好きで成長が何より嬉しい。だから、保育士の仕事は辞められない。

中井敦子
ほしのこ保育園 施設長
2019年入社
ヤクルトレディから保育士、そして施設長へ。子どもたちだけでなく、仲間もサポートできる存在になりたい。

結婚・出産を機に保育士の仕事を離れ、当時ヤクルトレディだった姉の紹介で、短期間ですが私もヤクルトレディとして働いていました。子どもが大きくなり、再び保育士として働きはじめたのですが、園の規模が大きく行事も多かったため、一人ひとりと関わる時間が少なく感じるようになりました。時が過ぎもっとゆとりを持ちながら保育をしたいと思い小規模の園を探していたところ、偶然、以前に働いていたヤクルトが運営する、つだ駅前KIDS保育園の職員募集を見つけて入職しました。後に、会社から打診を受け、ほしのこ保育園の施設長として異動。当園は定員が19名と人数が少ないので、一人ひとりのお子さまをゆっくり見ることができる環境です。施設長になり保育士として感じる負担が少なくなる一方、園をまとめる立場という責任感は強く感じています。異動した当初は、自分に務まるのかと不安を抱えていましたが、今ではみんなと笑顔があふれる環境を作っていきたいと、気が引き締まる思いです。まだまだ力不足な部分もありますが、子どもたちだけでなく他の保育士さんが毎日楽しく働けるよう、しっかりとサポートできる存在になっていきたいです。

子どもたちの成長をいつも近くで感じられる。それが、何よりのやりがいです。

現在、ほしのこ保育園では午前5人、午後は6人体制で子どもたちの保育にあたっています。自由遊びの見守りや手形、お絵かき、おりがみなどの各年齢に合わせた制作活動、給食やおやつ(ヤクルト)を食べる際のサポートに入ったり、連絡帳の記入など保護者への対応も行っています。子どもたちの中には、私たち保育士を信頼するまで時間がかかる子もいて、最初は何を言っても聞いてもらえないことも。ただ、時間はかかっても根気よく接することで、「先生」と呼んでくれるようになったり話をちゃんと聞いてくれるまでになるなど、子どもたちの成長を身近に見られることも多く、大きなやりがいを感じています。ほしのこ保育園は異年齢保育を行っているため、年齢ごとに成長の度合いが異なり、感じられる喜びもそれぞれ違ってきますので、とても面白いし楽しいです。

みんなで連携を取り合える、チームワーク抜群の環境です。

子どもたちに笑顔でのびのび成長してもらうためにも、自身をはじめ保育士みんなが楽しく働ける環境づくりは大切です。一人で悩みを抱え込むことがないよう、職員同士がしっかりと連携を取り合い、何かあったときもみんなで話し合いを重ねながら改善策を見つけてきました。チームワークの良い環境は整っているので、新人さんも安心できると思います。保育士なのでもちろん子どもが好きな方と一緒に働きたいですが、だからといって甘やかすだけの保育はしてほしくありません。ダメなことはダメとしっかり伝える必要がありますし、周りの保育士の意見も受け入れ協力し合えるような方と一緒に当園を盛り上げていきたいと思っています。大事なお子さまをお預かりする仕事なので常に気を張っているような状況ですが、子どもたちの笑顔や会話は癒しになり、活力をもらえます。成長を感じたときや一緒に過ごした時間を振り返ったときには、喜びだけでなく達成感も味わえる。そんな保育士の仕事の素晴らしさを、一緒に感じながら働きましょう!

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