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私の仕事人生は、軌道工事一筋。
学校を卒業して建設業界で働いた後、1980年に弊社の母体である『清田軌道工業』に転職し、2017年まで勤めました。2004年には東京支店の立ち上げを指揮し、2013年まで初代所長を務め、大阪に戻ってきて1年後に専務となり、役職定年の70歳まで務めました。その後、1年間の本社勤務を経て、2019年に弊社の取締役会長となり、現在に至ります。
私が弊社に入ってから変えたことは、まずは本社機能の集約・向上です。本社を現在の場所に移転させ、各作業所の総務や技術指導を統括管理できるようにしました。あと、社内が以前よりも少し広くなりました。すると、社員一人一人の気持ちにもゆとりが生まれたようで、視野や考え方も広くなってきた感があります。
次に変えたことは、経営者と従業員の距離。月2回各作業所の所長を集めて所長会議を開催し、この会議を私たち経営陣から伝達する場だけでなく、現場からの要望などを聞く場にもしました。この会議をするようになってから、会社としての統一感が出てきたように感じています。