千年の歴史を持つ古都「京都」。
その地に根付く伝統を重んじながら、愛らしさ、
遊び心を忘れず昇華した新しいお菓子や
日本の自然・風土・風習により育まれてきた四季の移ろいを慈しむ、
美味しいお菓子をお届けいたします。
【一日の清閑、一日の福】
菓匠 清閑院の掲げている言葉があります。
「一日の清閑、一日の福」(いちじつのせいかん、いちじつのふく)は、
禅語で、「俗事から解き放たれて、静かな場所に身を置き、一日心穏やかに過ごす。この幸福平安は何にたとえられよう」という意味の言葉です。
ひとときの安らぎが、至上の喜びとなっていく世界。
いつしか生活の中から消え去ろうとしている和の文化を和菓子を原点として
和菓子の持つ本来の贅沢さとともに、四季の移りかわり、心のゆとりと安らぎを
みなさまへお届けできるよう、取り組んでまいります。