一日の流れ(空港連絡バス/大宮営業所)

乗務前準備

出勤・アルコールチェック

出勤したらまずはバスの車両番号、道路の混雑状況などを確認。その後、アルコールチェックを受けて、乗務するバスの鍵を受け取ります。

今日担当するのは、空港連絡バス【大宮羽田線】。大宮と羽田空港を結ぶ便を乗務します。

乗務前点検

点検記録簿と点検用具を持ってバスに移動し、乗務前点検を行います。バスは必ず毎日点検を実施する事と決められているため、一人一人が責任を持って点検をします。

始業点呼

運行管理者と対面により点呼を行います。
当社は静脈認証システムを採用し、乗務員本人が必ず点呼を実施した記録を残しています。
全項目において問題が無ければ、運行管理者から運行表と乗務記録日報を受理します。

※点呼について…乗務員・車両・道路・天候等の状況を把握し、輸送の安全を図るため行います。

出庫

乗務開始

車内名刺をバス車内に掲示し、運行表を元に、行先表示機の表示内容などを機械に入力したら、営業所を出発します。

大宮羽田線は、西武バス大宮営業所が最初の乗車場所です。その後、大宮駅・さいたま新都心駅にてお客さまが全員乗車したら、羽田空港へ向かいます。各乗り場では、大きなスーツケースを持っているお客さまも多く、トランクに積む手伝いも行います。

運転乗務

大宮営業所を出発してから約2時間―――羽田空港国際線ターミナルに到着しました。お客さまの荷下ろしをお手伝いし、全員が降りたことを確認します。

空港内にある運転士休憩スペースで休憩した後、羽田空港から大宮に向かうバスの乗務を開始します。外国のお客さまから英語で質問を受けることもありますので、翻訳機も用意しています。

帰庫

営業所入庫

終点(西武バス大宮営業所)に到着したら、営業所に戻ります。敷地内にある給油スタンドにおいて燃料を給油し、洗車機による洗車を行い、バスを停めます。運賃箱から金庫を外して営業所内の精算機に売上を入金します。車内清掃をし、翌日使う乗務員へ綺麗に引き継げるようにします。

終業点呼

出勤時と同様アルコールチェックを行い、乗務記録日報に遅れや道路状況などを記入します。その後、運行管理者と対面により点呼を実施。状況(道路・車両・事故・苦情・遅れ等)を報告し、運行表と鍵と日報、お客さま名簿、乗務員鞄を運行管理者に返納します。

退勤

次の勤務日時の確認を行い、本日の業務は終了です。タイムカードを押して、ロッカーで制服を着替えて、退社になります。お疲れ様でした。

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