スタッフインタビュー詳細

生まれも育ちも亀岡で、昔から地元で働きたいなという思いはありました。大学では地元を離れて大阪で暮らし、地元以外での就職を考えたこともあります。ただ、感染症の影響もあり、やはり実家の近くでと思ったときに、地元に特化している『三煌産業』に決めたのは自然な流れでした。『三煌産業』は、建築のほかにホテル運営やフィットネスジムの経営などたくさんの事業を展開していることは親から聞いて知っていたので、建築業界に就職するという意識はあまりなかったですね。
最初は従業員の勤怠管理など、総務部の基本となる労務関連業務から教えてもらいました。大学は経営学部なので知識としては学んでいましたが、経理の実務は入社してから勉強しました。今はグループのホテル事業の経理を専任で担当しているほか、本社業務としては勤怠管理や給与計算に関わる勤怠集計をさせてもらっています。

経理の業務は、毎月同じように売上を出して試算表をつくっていくのですが、数字が合わないとエラーが出ます。やはりエラーを出すことなく入力ができたときは、ホッとしますね。また、本社業務の勤怠集計は給与に直接関わってくるため、そういった重要な業務を入社2年目で任せてもらっていることが、やりがいになっています。正直、プレッシャーが全くないとは言いませんが、私の業務をチェックしてくださる先輩や上司がいますし、ホテル事業と本社業務が重なって1人でさばき切れないときには、すぐ手を差し伸べてもらえる環境なので、安心して取り組めています。まだまだ社会人経験が少ないので、分からないことがあったらすぐ周りの方に聞き、次の業務に生かせるように自分なりに理解して落とし込むようにしています。勉強の毎日ですね。年末調整も入社するまでしたことがなかったので、生活に役立つ知識が身に着くのは、この仕事の良さでもあると思います。

経理は1ヵ月でおおよその仕事のサイクルが決まっているため、毎月20～25日辺りは忙しいですが、基本的には定時で帰れます。仕事終わりの時間が充実しますし、土日の休みには友人と出かけるなど週末の予定も立てやすくて働きやすいですね。
総務のメンバーは建築部の業務をされる方が大半ですが、「何でも聞いてね」と言ってくださり、とても聞きやすくてアットホームな雰囲気です。歳が近い方は少なくて両親に近い世代の方が多いのですが、近所の方と話しているのかなと思うくらいフレンドリーに接してくださるので（笑）、皆さんのやさしさに甘えながら楽しく働かせてもらっています。私も担当業務が落ち着いているときに、見積もりの作成などできる範囲でお手伝いすることもあります。今後は引き続き担当する業務に責任感をもって進めることと、いずれ後輩ができたら、私が先輩方にしてもらったようにやさしく教えたり手伝ったりできたらいいなと思っています。