スタッフインタビュー詳細

工業高校を卒業後、『サンエス工業』で働く高校の先輩の紹介で工場見学をさせてもらったのが、入社のきっかけです。人間関係の良さ、安全対策が徹底されている現場の働きやすさなどに魅力を感じて入社を決めました。現在は空調設備において空気の通り道となるダクトの製造に携わっています。基本的には1人1台の機械を担当して、スパイラルダクトと呼ばれる円形のダクトを製造していきます。最初は機械操作など覚えることが多くて大変でした。機械にもクセがあり、そのクセを理解して調整しながら作業しないと不良につながってしまいます。先輩に聞きながら助言をいただき、少しずつ覚えていきました。入社から2～3カ月くらいで基本的な作業は1人で行い、分からないことは聞いてねという形に。製品の仕上がり確認も自分でできるようになったのは、半年～8カ月くらいでしょうか。独り立ち後も機械自体は1人で動かしますが、安全のために周りに誰か必ずいる状況で作業にあたりますし、皆さんがやさしく丁寧に教えてくださるので安心して取り組めています。

大きなサイズの製品はフォークリフトや天井クレーンで移動させますが、その際必要な資格はすべて会社の費用負担で取らせてもらいました。ほかにも入社してからの2年間で、玉掛けや、研削機械の刃を交換する砥石の資格を取得させていただき、急ピッチで知識を増やしている感覚です。新しい知識を得られるのはうれしく、仕事の楽しさにつながっています。また、当社で働いてからコミュニケーション能力や周りを見ながら動く能力も身についてきたと感じます。特に忙しい時期は自分の仕事が済めばそれでいいのではなく、ほかの人の仕事が混み合っていたらサポートに入るなど、どんな注文が来ているのか全体の作業工程を確認するようにしています。サポートし合える環境なので残業はあまりなく、全くない月もあるほどです。

皆さんがよくしてくれて、工場内でのコミュニケーションは円滑に図れています。ときには塗装設備の工場に顔を出しに行くことも。同年代との会話が楽しいですし、年上の先輩の中には70代の方もいて、豊富な経験から難しい案件の対応や起こり得るトラブルの話などが聞けるので、年長者と一緒に働くメリットを感じています。工場は土日祝がお休みで、年末年始など長期休暇もしっかり。有休も取りやすいです。休日は友人と遊んだり、職場の先輩と食事に行ったりなど外で過ごすことが多いですね。
今後さらにいろいろな知識を頭に入れて経験を積み、建築板金や危険物取扱、溶接関係など国家資格の取得にも挑戦していきたいです。担当する業務に直接関係がなくても社内に保持者がいるだけで印象が変わる資格もあるので、会社は全面的にサポートしてくれます。コミュニケーションに自信がない方も能力を上げたい方も、『サンエス工業』に来たらサポートしてくれる上司や先輩ばかりなので、楽しく仕事に取り組めます。少しでも興味をお持ちならぜひ！