スタッフインタビュー

先々代、先代から引き継ぎ3代目の社長をしています。先代の社長は異業種から転職してきた私に対し「すべて経験してほしい」という考えを持っていました。施工管理の分野には、鉄骨、木造、鉄筋コンクリート、内装、公共工事とさまざまな種類があり、そのすべて、オールマイティにできるようにと考えていたようです。実際、先代の考えを受け、設計や現場管理、営業等のすべての業務を経験しました。同時に何もかもやったことのないことばかりでしたので、大いに苦戦したことは言うまでもありません。その分、未経験の人の気持ちを分かってあげられますし、一つひとつ丁寧に教えられるかなと思っていますので、未経験でも安心して飛び込んでください。

今は三栄建設工業で建設・建築の施工管理を行っていて、以前は京都の土木会社で、バイパス工事などの土木の施工管理を行っていました。転機は、前職で建築を請け負っている監督が生き生きと仕事をしている姿を見たときで、そこから建築に興味を持ちました。中でも三栄建設工業を選んだ理由はいくつかあります。前職で、仕事を終えて帰ると日付を越えるか越えないかという働き方が続いていたとき。自宅が三栄建設工業のビルから近かったため様子を観察したところ、私が帰宅する時間にいつも消灯していて、しっかり自分の時間が取れる会社なのだと思いました。さらに、近隣にきれいに積み上げられた残土があり気になって看板を見たところ、三栄建設工業の仕事だと分かり、クオリティがしっかりと保たれている会社だという印象を持ちました。さらに、給与や手当などの条件面もしっかりと考えてくださったことから、どの企業よりも真っ先に三栄建設工業を受けて、ご縁を頂けました。案件によっては休日や深夜出勤がたまにありますが、その分しっかりと手当を頂けるので、前職と比べるとプライベートの時間も取りやすく安心して働いています。

現在、私は事務職として多岐にわたる業務を担当しています。現場の写真整理や請求書作成、支払い業務から掃除まで、いわば「社内の何でも屋」として日々奮闘中です。加えて、若手社員が特に入社間もない方々が職場で感じる困難や戸惑いを受け止め、気持ちのケアを通じて職場での安心感を少しでも提供することを心がけています。