地元客・観光客とのふれあい

※写真提供 神宮司庁

伊勢神宮に通じる路線は観光客がメイン

2013年に行われた20年に1度の伊勢神宮の遷宮以来、既に高い知名度を誇る伊勢神宮がますます注目され、北は北海道、南は沖縄まで全国各地から観光客が集まっています。
その賑わいは、平日・休日はもちろん、季節も問いません。
その伊勢神宮を中心とした伊勢・鳥羽・志摩の街に運行ルートをもつ当社のお客様は、観光客が多くを占めます。
地元のお客様の大切な足として、また観光を楽しむお客様の移動手段や案内役として。
伊勢志摩エリアで活躍するバス運転士には、両方の対応が求められます。

海外からのお客様も対応

日本文化の象徴でありパワースポットでもある伊勢神宮は、訪日外国人観光客にも人気。
伊勢の中心地を走る当社のバスも、多くの外国人観光客にご利用いただいています。
「外国語が話せない・・・」などの心配はご無用。
バスの自動アナウンスや各種表示をはじめ、街全体が外国人観光客を受けいれる体制になっていますので、難しい質問が飛んでくることは殆どありません。
また外国人観光客の接客を数回経験すると、相手が何を言おうとしているのか分かってくるのも面白いところ。
余裕がでてきたら、おすすめのスポットなどを教えてあげるのもいいかもしれませんね。

お客様からの「ありがとう」は、運転士の宝物

運転士の仕事は運転するだけではなく、車内アナウンスや両替対応・お客様からの質問にお答えしたりと、接客の部分も多くを占めます。
そんな環境の中、お客様から元気をもらったり勉強させていただいたりと、お客様の存在は運転士という仕事の大きなやりがいです。
例えば、お客様に名前を覚えていただいて、励ましのお言葉をいただいたり、お礼状をいただいたり。
当社の運転士の誰もが、「こんなに”ありがとう”といっていただける仕事だと思わなかった」という、バス運転士の仕事の魅力は、運転士になったあなただけが味わうことが出来ます。