「ええじゃないか」伊勢の街

※写真提供 神宮司庁

伊勢神宮

昔から「一生に一度はお伊勢まいり」と言われるほど人気スポットの伊勢神宮。
日本全国に8万社以上ある神社の総本社で “日本人の心のふるさと” として親しまれてきました。

江戸時代には60年に一度の大ブームが起こり、1830年の「文政のおかげまいり」の参拝者は500万人とも言われています。
当時の日本人の6人に1人が伊勢を訪れた計算に!

時を経て、2013年に行われた「式年遷宮」では、過去最高の1420万人余りが参拝に訪れました。
その後も1000万人が伊勢神宮を訪れ、今もなおブームが続いています。
※写真提供 神宮司庁


お伊勢さん参りと「おかげ犬」

お伊勢さんへのお参りは、外宮から内宮の順序でまわります。
まずは正宮に赴き、次に第一宮を訪れるのが正しい参拝マナーって知っていましたか?
外宮から内宮まで約4km離れているので、当社運行路線バスが便利です。
カラフルなペイントの「CANばす」路面電車型バス「神都バス」も走行しています。

電車やバスがない時代には、江戸からは片道15日間、大阪からは片道5日間、
名古屋からでも片道3日間もかけて参拝に。岩手の釜石からは100日かかったと言われています。
人だけでなく、病弱なご主人の代わりにおかげ参りをしたのが「おかげ犬」。
おかげ参りをする知り合いに犬を預けたり、首に巻いたしめ縄にお札代や餌代「お伊勢まいりに行くこと」「飼い主の住所と名前」を書いた紙を括りつけておくと道中、旅人たちが伊勢まで連れて行ったそうです。


お伊勢さん参り後のお楽しみは

お伊勢まいりの後のお楽しみは「おはらい町」「おかげ横丁」をぶらり食べ歩きです。
内宮の宇治橋から五十鈴川に沿って情緒あふれる石畳の通りが続き、伊勢ならではの縁起物や、みやげ物屋が軒を連ねる「おはらい町」。

「おはらい町」の真ん中にあるのが、お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちをもって平成5年にオープンした「おかげ横丁」。
江戸時代にタイムスリップしたような町並みで、食べ歩きをしながら散策するのもお伊勢まいりの楽しみの一つです。