今後の取り組みについて

運送業界の働き方改革が叫ばれて久しいですが、当社では法令が整備される前からいち早くこの問題に取り組んできました。
一人ひとりが安心して長く働ける環境を、これからもつくり続けます。

長距離輸送の場合には中継地点を設置しています。名古屋や静岡などで、提携している運送会社のトラックに荷物を載せ替え。その先は提携会社へのバトンタッチとなります。この取り組みにより、ドライバーの労働時間を短縮し安全性を確保しています。

提携会社を増やしたことで一人ひとりの負担が減り、今まで以上に有給休暇がとりやすくなったと好評です。

デジタルタコグラフを導入し、労働時間・走行距離を正確に管理。効率的な運行管理ができるのはもちろん、ドライバーの過重労働や疲労運転を防止し、安全で快適な運転環境を提供します。

またAIやカメラを利用した自動点呼機器も導入。始業前は対面での点呼が必須となりますが、帰庫時は自動点呼ができるため、ドライバー・運行管理双方の業務効率化につながっています。

ピッキングや荷下ろしなどの作業は、ドライバーの仕事でした。しかし現在は専任のスタッフを配置し、負担を減らしています。また出荷元や配送先の協力も得て、業務の効率化を実現。より働きやすい環境づくりを目指します。