スタッフインタビュー詳細

「包丁」から「警棒」に持ち変えて、街の安全を見守っています。

金森 真也
貴重品運搬警備隊長
2012年入社
スーパーで魚を捌く毎日は、貴重品を安全に目的地に運ぶ毎日に変わりました。

以前は島根のスーパーの鮮魚部門で働いていました。転職のきっかけは結婚を機に大阪に引っ越してきたこと。ラガーの求人を偶然見つけ、おもしろそうな仕事であったことと、未経験ではじめられることから決めました。今の仕事は貴重品運搬。銀行や会社、店舗などの現金や貴重品を安全に目的地まで運びます。何をどこに運ぶかのルートは一ヶ月前のシフトで決まっており、当日は運転担当と作業担当の二人一組のペアで運搬。例えば銀行のATM内の現金を運搬するときなどは一日に25店舗をまわることもあります。まわりに不審者がいないかなどを厳重にチェックしながら、現金カセットをATMから引き出し、現金輸送車内へと慎重に運びます。一切気を抜くことはできませんが、仕事内容自体は伝票に記入して、次の現場に向かうというものなので複雑なものではありません。最初は先輩や上司について基本から仕事を学んでいくので安心です。運転技術に関しても実地だけでなく、シミュレーターも使用して学びます。必要となる資格は「貴重品二級資格」。入社時点では必要ありませんが、いずれ必要となる資格。これは仕事を一年経験した後に検定を受けて取得することができます。

不審者がいないか探すときは、卓球をやっていた時代の動体視力が役に立っています。

今の役職は隊長です。最初は副隊長からスタートし隊長、主任、係長へとステップアップしていきます。私が隊長になったのは入社2年目。やる気さえあれば早い昇格が可能です。隊長になって変わったことは、より責任感が増したこと。後輩の教育もしていかなければならないので、お手本となれる仕事ができるように常に意識しています。特別な経験は必要なく、体育会系でも文化系でもできる仕事ですが、私自身は学生時代に卓球をしていました。ボールを追う動体視力は、まわりに不審者などがいないかをチェックするときに役に立っています。また、先日の家族と海外旅行の際、あやしい人物がいないかまわりへの注意を払うなど、この仕事で鍛えられた勘が日ごろの防犯意識の高まりにつながっていることも実感しましたね(笑)。今の目標は早く上のポストへと昇格すること。そのためには、どんな現場にも対応できる知識や技術をもっと磨かなければなりません。「金森になら安心して任せられる」。上司やお客様からそう思ってもらえるように今後も努力を続けていきます。

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