現在、介護士長を務めています。現場3割、管理7割といった割合でしょうか。管理職になった今でも現場が好きで、利用者さまと関わることが大きなモチベーションになっています。管理職の立場としては、職員一人ひとりのケアの質を高めることが重要な役割です。施設の安定経営し、働く職員が成長してこそ利用者さまの満足につながる好循環を生み出せます。職員と接する際に心がけているのは、いいところ、長所を褒めて伸ばすこと。人にはそれぞれ長所や短所があります。もちろん、短所の改善も大切ですが、指摘や注意ばかりでは萎縮してしまいます。ひとつでもいいところを見つけてあげて、指摘や注意と同時にしっかり褒めることを意識しています。やはり、ご縁があった以上は長く続けてほしいですからね。これからもそうした気持ちを忘れず職員と接していきます。
日々の関わりを大切に。第二の家と思ってもらえるようなケアを。
誰しも長所短所がある。ひとつでもいいところを見つけて伸ばしてあげたい。
いつも、いつでも、いつまでも、ずっと笑顔。環境が変わってもそれは変わらない。
新施設になると病院との距離が近くなり、より連携しやすくなります。環境が変わることに対して職員のモチベーションは上がっており、職場の雰囲気はとてもいいです。施設が新しくなれば当然、設備も新しくなります。電子カルテや見守りカメラも導入され、職員の負担軽減と同時に、ケアの質の向上にもつながるのではないでしょうか。ただ、環境が変わっても、これまで築いてきたケアの根幹は変わりません。「利用者さまと関わりながら、ともに笑っていく」これが私のモットーです。利用者さまにお声かけして、面白いこと言って、笑ってもらい、その笑顔を見て私も笑う。そんなずっと続けてきたケアをお届けし、これからもたくさんのありがとうと出会っていきたいです。
介護老人保健施設 八尾德洲苑 介護士長