スタッフインタビュー詳細

当社へと導いてくれたのは、笑顔で曾祖母を送った式でした。

芝田 名津美
アテンダント
シェア有田
幼いころの体験と、高校3年間の日々、そして、周りに人の支えがあって今の私があります。

高校卒業後に新卒入社。高校3年間は、某ファストフード店でアルバイトを経験し、あいさつやマナーをしっかり学んで社会に出られたことがセレモニーアテンダントとして役立っています。今の仕事に興味を持ったきっかけは、高校時代に放送演劇部に所属していたこと。文化祭の音響、新入生への説明会といった学校のイベントの準備や、司会などに携わるうちに、人のために行動することや、様々な言葉を使って相手に大切なことを伝える、伝えられるということに興味が湧いてきたのです。そんな時に出会ったのが当社でした。お葬式は、暗くて悲しくて難しいイメージがあるかもしれません。ですが、私自身お葬式はそれだけではないと思っており、というのも幼い頃に曾祖母を送った記憶が鮮明に残っていて、参列者みんなで曾祖母の思い出を語り合うなど、厳かな空気のなかにも笑顔がある、とてもステキな式でした。こうした私自身の体験と、当社の「葬儀」に対する想いが共鳴し合ったことが入社への後押しになったのだと思います。

セレモニーアテンダントとして、少しでもご遺族の失意を癒し、不安を解消していきたい。

式場や控室の掃除、お茶出し、食事対応、式典の進行のお手伝い、ご遺族の代わりに参列された方へおもてなしを行っています。すべてはご遺族に十分なお別れをしていただくため。ご遺族の失意を少しでも癒せるよう、お気持ちに寄り添い、同じ方向を向いて取り組んでいます。お式が終わり、お帰りになるとき、感謝の言葉をいただくことがあり、「あなたがついていてくれて良かった」「あなたがかけてくれた言葉に救われた」と言ってくださったときは、私もお役に立てたのだなと大変うれしい気持ちになりました。大切な人を失うと、人はなかなかその現実を受け入れられません。「気がついたら式が終わっていた」という声を聞いたこともあります。ご遺族が故人様のお傍に付き添い、命を送っていただけるよう、私たちオレンジライフの式場でお式をして良かったと思っていただけるよう、さらに真剣に一つひとつの現場と向き合っていきます。

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