スタッフインタビュー詳細

構内事業部 業務課長

鉄鋼業の礎となる原料輸送に携われる誇り。部署を越えて、未知の分野を学びたい。

小坂田 修平(おさかだ しゅうへい)
2009年入社

面接でのフレンドリーな対応に惹かれて入社。
現在は業務課で幅広い業務に携わっています。

大学で卒業論文作成の際、河川運搬を取り上げたのをきっかけに物流に興味を持つようになりました。就職活動では物流関係の会社ということで当社を訪れたのですが、面接の際に役員の方々が非常にフレンドリーに対応してくださったおかげで緊張感が一気にほぐれ、ここでなら大丈夫だと思い入社を決意しました。
入社後は、岡上運輸の社内研修に加え、社外研修では日本製鉄(株)瀬戸内製鉄所様での研修にも参加したほか、姫路経営者協会が主催する研修会で新入社員に対してのフォローアップ研修を受講するなど、非常に手厚い研修があったことを覚えています。
研修後は業務課の配属となり、主として請求業務の他、輸送契約、分析を担当しています。設備面では車両が一番の根幹であり、買い替える時期を模索する老朽更新検討も担当しています。さらに、瀬戸内製鉄所様はじめグループ企業様との運賃交渉も担当しており、業務課といっても内容的には営業的な役割が多いため、できるだけお客様先にも足を運び密接な関係作りに努めています。最近では瀬戸内製鉄所様の新規事業立ち上げに付帯した輸送作業の依頼にも対応するなど業務の幅が広がっており、2017年4月には掛長に任命されました。当社には新入社員、若手層、中堅層、ベテラン層、作業長クラスと段階ごとにカリキュラムに添った研修があるのですが、掛長となった現在もキャリアアップのための外部研修に参加しています。

「小坂田さんに聞けば何でもわかる」
お客様からの信頼が大きな励みに。

仕事をするうえでは、交渉事で多少無理を申し上げることもあるのですが、それにも関わらずお客様から「ありがとう」という言葉をいただくと、素直にうれしい気持ちになります。最近では「小坂田に聞けば何でもわかる。とりあえず困ったら、小坂田に聞けば大丈夫」とお客様から言っていただいたことも励みになっています。
私が思う岡上運輸で働く魅力は、鉄鋼業を支える礎としての原料輸送を担う一員として誇りを持って働けることです。また、同じ運送業でも世間の動向をみると「有給が取れない」「遅くまで残業がある」という声をよく聞きますが、当社の場合は有給休暇の取得率も非常に高いほうだと思います。残業は個人に任されている部分が大きく、業務の進捗によって自身で決められるところも働きやすいと感じています。

瀬戸内製鉄所内の行事では、関係各社と交流。
社内での親睦を深める取り組みも活発。

瀬戸内製鉄所様では綱引き大会や駅伝大会などのスポーツ大会や食事会といった行事も活発で、当社の社員も参加させていただいているほか、様々な部活動や同好会があるので、私も野球部の応援には何度か行かせていただいています。また、同じ構内で業務をしている工事業者の方や加工業者の方とは会議等でご一緒させていただくこともありますが、プライベートでも食事やゴルフに行くなど会社の垣根を取り払ったお付き合いもあります。社内的にもゴルフが盛んで、社内コンペを開催したり、トン汁大会やかき氷大会などの催し物を企画して他社の方もお誘いするなど、親睦を深める取り組みも活発に行っています。

部署を越えて、新たな業務に携わることも。
今後は各課の応援体制を強化していきたい。

採用業務は基本的には総務課の管轄になるのですが、先日は総務部長から声をかけていただき、企業説明会にも参加しました。新卒の方とも年齢が近くて話しやすく、OB対応としての人選だと思うのですが、業務課という枠組みを越えてサポートさせていただけることもやりがいに繋がっています。今後の目標としては、入社12年目を迎えてもまだまだ知らない業務があるので、未知の部分を学び、各課の応援体制を強化していきたいと考えています。

PROFILE
大学では地域学部で学び、新卒で『岡上運輸』に入社。業務課の配属となり、請求業務や輸送物品の契約、輸送の分析を行うほか、総務部からの依頼を受けて新卒採用のサポートをするなど幅広い業務に携わっている。2017年4月業務課業務掛長 2019年4月業務課長に就任。

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