スタッフインタビュー

人と人との関わりの重要性を意識しながら、
満足度の高いサービスのご提供を目指しています。

武田英彦

【PROFILE】

入社以来、長らく配車業務に従事。現在は営業として、お客様と社内スタッフの間を取り持っている。紳士的で誠意のあるコミュニケーションが身上。

倉敷支店 営業

配車畑を十数年。現在は営業としてお客様に寄り添う。

武田英彦

倉敷出身の私が仕事探しをする際、もっとも重視したのは、地元で働けるかどうかということでした。その点、オカケンは岡山を拠点に全国展開しているだけでなく、東証二部にも上場。地元に根差した安定企業であることに惹かれて、入社を決めました。倉敷支店に配属され、最初に任されたのは配車業務。倉敷市内のお客様に向けた配送、倉敷から全国への発送、双方の車両手配を10年ほど担当してきました。

配車での経験を買われ、営業に異動したのは、約2年前のこと。水島コンビナートを中心に立地する製造業のお客様を対象にした価格交渉と新規案件の受注が主な業務内容です。ここ数年、メディアでも取り上げられているように、人手不足や燃料費高騰の影響は、物流業にも運賃の値上げという形で波及しています。営業の立場からすると、心苦しいお願いにはなるのですが、商談の席を運賃の交渉に終始させるのではなく、輸送に関する細かいニーズをお聞きするなど、少しでもお客様に寄り添う姿勢を示すことで、業界の現状をご理解いただけるよう努めています。

難しい輸送依頼にもフレキシブルな対応を心がけています。

武田英彦

物流業界におけるオカケンの強みは「特積み」を専門にしていること。特積みとは、複数のお客様の荷物を1台のトラックにまとめて積み込むことで、長距離輸送のコスト削減を可能にするサービスのことをいいます。当然、特積み案件に関するお客様との打ち合わせは、営業の重要な役割のひとつ。ときには長尺のパイプや特殊な形状をした精密機械の輸送といった、ほかの荷物との積み合わせが困難なご依頼を受けることもありますが、そういった場面こそ、私たちの腕の見せどころ。長年、配車担当として培ってきた知識を活かしつつ、現役の配車スタッフや配達店と綿密に調整を重ねることで、お客様のご要望を実現できるよう尽力しています。

当社が得意としている分野だけに、難しい特積み案件を無事にやり遂げたときの達成感はひとしおです。その結果としてお客様からの信頼感が高まり、「また武田さんに頼みたい」「知り合いの会社がこんな荷物を送りたいと言ってるんだけど…」などと言葉をかけてもらえることは、この仕事の何よりの醍醐味だと思います。

信頼関係の構築が、仕事の進めやすさに直結する。

武田英彦

入社から十数年間、勤務を続けるなかで感じるオカケンの良さ、それはざっくばらんな社風にあると感じています。スタッフの年齢層はまちまちですが、ドライバーや配車など、部署の垣根を越えた持ちつ持たれつの関係が保てており、お互いの連携もスムーズ。社歴の浅いスタッフに対するフォローもしっかりしているので、自然と仕事の流れになじむことのできる環境です。

オカケンで仕事をするうえで大切にしたいのは、真摯なコミュニケーション。口コミによる新規案件の獲得も、輸送が困難な荷物への対処も、根底にあるのは人と人との関わり、そして信頼関係です。そのことを日ごろからきちんと意識することができれば、活躍のフィールドは必ず用意されていると思います。