スタッフインタビュー詳細

デコレーションは、お客様をハッピーにする魔法かもしれません。

栗山なつみ
製造スタッフ(デコレーション担当)
2016年入社
当店のケーキを食べた時、子どもの頃の幸福感がよみがえるようでした。

子どもの頃、近所のケーキ屋さんが大好きでした。美味しくてかわいいケーキを家族で食べるひとときは幸せにあふれていて、私もパティシエを目指すように。当店のことを知ったのは、製菓学校在学中に就職活動をしていた時期です。どんなお店なのか気になってケーキを食べに来たところ、その味に感動!製菓の道に進むきっかけとなった、あの幸福感がよみがえるようで「ここで働きたい!」と強く思えました。最初は前工程作業をすることが多く、9リットルもの生クリームを泡立てたり、重たい食材を運んだりと重労働の連続。加えてデコレーションの練習を重ねる毎日は大変でしたが、先輩たちから「きれいにできてるやん」とほめていただけると疲れも吹き飛びました。入社して3年が経った今、後輩の指導にあたる場面も増えてきましたので、今度は私が後輩の力を伸ばせる手助けとなるよう、やさしく接していければと考えています。

受注が多いクリスマスは、お客様からの愛を感じる日でもあります。

私たちが特に器用さを求められるのが、お客様のオーダーにお応えするキャラクターデコレーション。イメージ通りのビジュアルを仕上げるのに苦戦すればするほど、お客様が喜んでくださると何倍もの達成感が得られます。また、クリスマスは一番の繁忙期で、3,000台受注した年もあったほど。変則的に長時間勤務となり負担も増えますが、それだけ当店のケーキを愛してくださるお客様が多いと改めて気づかされる、嬉しい一日でもあります。「あと100台、頑張るぞ!」とスタッフ一同がいつも以上に熱く団結するのも、この時ならではの雰囲気ですね(笑)。私は働き始めてますますケーキが好きになり、休日も他店へ足を運んで研究するくらいなんです。製菓って素晴らしい仕事じゃありませんか?小麦粉や砂糖がいくつもの美味しさへと変化すること自体が魔法みたいですし、それでお客様がハッピーになるなんて、こんな楽しい仕事はないと心から実感します。当店では、製菓の知識や技術がない状態から入社したスタッフも活躍しています。あなたも洋菓子が好きなら、ぜひチャレンジしてほしいですね。

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