背景
Oさん
Staff 04

念願かなって営業に。リサイクルのご縁を紡いでいきたい。

Oさん
再生コラボレーション事業部
グローバルグループ
コーディネーター / 2021年入社

Profile

営業事務で入社後、未経験ながら積極的にお客様へアプローチするなど経験を積み約1年でコーディネーター(営業職)へと昇格。業界では数少ない女性の営業職として、「広島DEPO」を拠点に廃石膏ボード処理をお客様にご提案している。プライベートでは中学生男子の母。

Topics

インタビュー
知れば知るほど面白い当業界での仕事。
毎日が楽しくて仕方ありません。
以前看板業の営業アシスタントをしていた頃から、営業の仕事にはとても興味がありました。ハローワークで当社の求人を見かけ、まずは営業事務としてスタートすることに。上司とのロールプレイング等で立ち居振る舞いを学び、また自身でもお客様にDMを送ったりテレアポを取ったりと経験を重ね、入社からちょうど1年、晴れてコーディネーターとなりました。
現在所属する「広島DEPO」では主に石膏ボードを扱っており、解体業者様や建築業者様、中間処理業者様よりお預かりしたものを破砕し、リサイクル原料として出荷しています。私は廃棄物処理業界にはまったく馴染みがありませんでしたが、その仕事内容は知れば知るほど面白く、また自分なりの商談スタイルでお客様へご提案できるという当社ならではの職場環境もあり、「次はどんなふうにアプローチしていこうか」と楽しみながら業務にあたることができています。
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目先の利益だけでなく、
現場を思い動ける営業となりたい。
2020年にスタートした当拠点の売り上げは開設当初と比べ大きく伸びており、途中で入社した私も、その事実には身の引き締まる思いでいます。ただ同時に、数字を伸ばすことだけがコーディネーターの仕事ではないとも思っています。たとえばお客様から「近日中に大量に持ち込みたい」との依頼があっても、工場の状況によっては受け入れが難しい場合があり、そんなときは先方へ日程調整を打診するのも重要な役割です。コーディネーターと工場との歯車が噛み合ったときが会社の運営として最もうまくいっているのだと思いますし、可能な限りお客様のご要望を優先しながらも、現場のことを考え動くことのできるコーディネーターとなっていきたいと近頃は考えるようになりました。
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残業少なめで負担なく働けるから、
家庭や子どものサポートに力を注げます。
まだまだ女性の営業職の少ない当業界ですが、私は、だからこそお客様に顔を覚えていただきやすいというメリットを感じています。また家庭との両立の面でも、残業は日に30分から1時間程度と少なめなので、営業事務をしていた前職時代よりもむしろ働きやすさを感じています。中学生の息子の学校行事に参加するため、ときには有給休暇を取ることも。今後は進学など親のサポートが必要な時期を控えていますが、負担なく働ける当社でなら、仕事を続けながら成長を見守っていけると確信しています。
昨今企業のリサイクルへの取り組みが重視されていながらも、「広島DEPO」で扱う石膏ボードの業界リサイクル率は実はあまり高くなく、未だ埋め立て用の処分場に持ち込む業者さんは多くおられます。それだけまだまだ伸びしろが期待できますし、今後は広島県内外のゼネコンやハウスメーカーといった大手企業様との商談も目指していければと考えています。また福岡県本社とも協力し、石膏ボードはもちろんその他の産業廃棄物の受け入れにも対応していきたいですね。柔軟に、お客様とリサイクルのご縁を紡いでいけたらと思います。
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メッセージ

Message

メッセージ
一言に産業廃棄物といってもその種類は非常に幅広く、覚えることはたくさんあります。大変なように思われるかもしれませんが、日々お客様とやりとりをして知らなかったことを知れるのは大きなやりがいです。国内でもかなり早い段階で最新のIoTを取り入れるなど、当社には同業者の方にまでも「すごいね!」と感心していただけるような仕組みがありますし、そんな心強い環境下で、共に働ける日を心待ちにしています。
取材:2022年6月