スタッフインタビュー

経験よりもやる気を重視します。ぜひ一歩を踏み出してください。

平谷 友幸
取締役/事業部長
日産車体岡山で働くメリット

日産サティオ岡山、岡山日産自動車のグループ会社である当社の強みは、正規ディーラーからの入庫が途切れることなくある点です。仕事量が安定しており、スキルを磨くのにも最適な環境と言えます。また、日産の研修施設で学べることも関連会社ならではの魅力です。初級から上級までスキルに合わせたさまざまなコースがあり、必須ではないですが、会社の外で研修を受けられる機会をチャンスととらえて参加いただければ幸いです。
数年前から公私のバランスが取れるよう働き方への配慮もしています。基本的にディーラーが営業している土日祝は営業日のため、平日の火曜が定休日で月に二回ほど月・火、火・水で連休になります。プラスして選択休という希望の休日を土日に当てることも可能です。平日に休むと、土日より道路や商業施設が空いているというメリットがあるかと思います。もちろん有休の取得も可能です。県北や遠方の方には家賃補助を出すなど、各種手当はしっかりと付けさせていただきます。

スピーディーに理想の仕上がりに近づけるよう、仲間とともに取り組んでいます。

寺坂 省
板金スタッフ
2013年入社
実務を通して少しずつ感覚を磨いてきました。

子どもの頃から車が好きで、板金塗装が学べる専門学校へと進学。在学中に車体整備3級の資格を取得し、日産車体岡山に就職しました。入社から約10年、ずっと板金を担当しています。
専門学校では当然、事故車ではなくハンマー等で故意に凹ませた車体を直して練習します。使用する鉄板も昔ながらの厚い鉄板なので、元に戻りやすい。ですから仕事をはじめた当初は、今の車の薄くてデリケートな鉄板の扱いに苦労しました。ネジが付いている場所もメーカーによって異なるので、最初は全然分かりません。入社当時はまた、見て覚えろといった職人的な雰囲気も職場に残っていたので、仕事の感覚をつかむまでには3~4年かかりました。
板金の理想は、元の形に近づけることです。凹んだ車体を鉄の習性を生かして元通りに直していきますが、ある程度直したらパテを盛る工程へと移ります。そのパテを盛るまで、たとえば鉄板を機械に挟んで引っ張ったりするのですが、そこが我々の腕の見せ所かなと思います。時間も限られている中で、思ったように直せたらうれしいですね。

板金の経験も生かし、塗装の技術をさらに磨いていきたい。

里 海斗
塗装スタッフ
2018年入社
板金から塗装へ。知識とスキルを向上させています。

国家資格を手にしたら仕事に困らないだろう、将来地元の奄美大島に帰るにしても生活必需品の車に関する仕事なら大丈夫かなという理由から、この仕事を選びました。日産の整備士専門学校を卒業後、学校に来ていた求人の中から日産車体岡山に就職。寒くなくて地元にも帰りやすい岡山での生活は気に入っています。
塗装は文字通り色を塗る仕事と思われるかもしれませんが、色を塗るまでの工程が比較的大切です。まず板金から上がってきた車体のパテを研ぎ、オリジナルとパテの段差をなくします。そこにサフと呼ばれる液体パテのような下地塗料を入れてなじませ、乾かしてから色を塗っていきます。車体に合う色をつくる調色も大切な仕事です。と言っても、塗装スタッフとして入社したものの半年ほどで板金へ異動になり、2カ月前に塗装へ戻ってくるまで4年半程は板金にいたため、まだまだ塗装の仕事に関しては技術を磨いているところです。