スタッフインタビュー

弊社は総合建設企業として、京都府を中心に給水・排水工事、建設やリフォームなどを手がけています。物件の宅地造成や住宅改築といったグループ会社関連の工事案件も担い、一般の戸建て住宅から公共分野まで、地域のくらしを支えるサービスを幅広く展開しています。スケジュールを組んで計画的に進捗する案件のほかに、地域の漏水修理やご家庭のトイレ詰まりなど、緊急対応を並行して行うのもこの仕事の特徴です。そうしたときに求められる行動力や機動力こそが、私たちの強み。現場スタッフ・内勤スタッフ・協力業者様と連携して仕事を完遂できたときは大きな達成感があります。私自身も現場業務を担当する場面があるのですが、お客様から直接いただける感謝の言葉もまた、お役立ちを実感できる嬉しい瞬間の一つ。新しく入られる方にも、地域に寄り添うやりがいをぜひ感じていただきたいと思います。

日本に来たのは、仕事を通して技術を学びながら安定した収入を得たいと思ったからです。私のようなベトナム人技能実習生を支援してくれる団体の紹介を受け、西脇産業に入社しました。もともとベトナムにいたときは今担当している配管工事の経験はなく、現場作業を覚えていったのはここに来てから。社長や先輩たちがとても親切に仕事を教えてくれて、これまで毎日楽しく働けています。皆さんはただ優しいだけでなく、安全にケガなく仕事できるようにダメなことはダメだときちんと指導してくれるので、それもありがたいです。特に社長は、仕事のほかにも日本での生活ルールや面白い文化をたくさん教えてくれる、私にとって兄のような存在。本当に感謝しています。

前職では、在宅でSNSや AIチャットボットの運用をサポートする仕事をしていました。休みなくパソコンに向き合い続けて、自分なりにデスクワークはもうやり切ったかなと考えたときに思い浮かんだのが、体を動かせる仕事への転職でした。せっかくなら経験したことのない分野にチャレンジしてみたいと思い、当社の求人を見つけて応募したのが入社のきっかけです。正直、建設業界は少し怖い人が多そうなイメージがあったのですが、実際に入ってみると、スタッフも現場で顔を合わせる協力業者さんも優しい人ばかり。気さくに接してもらえるので、コミュニケーションを楽しみながら業務にあたっています。また、前職と比べてしっかり休憩を取れるのも嬉しいですね。夏場は熱中症対策として細かく休める環境ですし、1日3～5件の案件をこなす中で、現場から現場へ移動する際の車の運転もいい気分転換になっています。