私たちは、西鉄グループ企業理念において「安全の確保」を第一の使命としています。
私たち一人ひとりが、自らの責任と役割を自覚し、お客様からの信頼に応え、社会的責務を果たしてまいります。
安全・安心の取り組み
西鉄バス研修センターでは、プロのバス運転士としての職務を自覚させ、技量を練磨・向上させる取り組みに日々努めています。
ドライビングシミュレーター、スリップ体験コースなど、運転技術向上や事故防止に資する様々な訓練設備があります。
新人運転士の研修だけでなく、西鉄グループのバス運転士を幅広く成長させるため、年間の研修計画を策定し、研修を実施しています。
高速バス、貸切バス、連節バス等のワンランク上のステップを目指す運転士向けの研修も実施しています。
グループ討議の中で乗務員同士が意見を出し合い、情報を共有し、事故防止・接遇向上等を図る取り組みを常会といい、各職場で定期的に行っています。
また、実際にバス車両を使った実感訓練も実施しています。
乗務員の運転技術や知識を向上させるための大切な取り組みの一つです。
乗務前後の点呼時に、専用システムを活用した厳正なアルコールチェックを実施しています。
また、携帯用アルコール検知器を全乗務員に貸与しています。
出勤時に各自で確認することにより、アルコールが残った状態での出勤を未然に防ぐとともに、運転士の自己管理に対する意識も高めています。
安全性や環境性の向上のため、最新鋭の車両の導入を行っております。
ドライバー異常時対応システムは走行中に乗務員に異常が発生した際に、乗務員がドライバー席スイッチを押すか、または乗客が車内に設置された非常ブレーキスイッチを押すことで、車両が制動を開始し、徐々に速度を落とし停止するシステムです。
また、ドライバーステータスモニターにより、ピラー下部に設置されたカメラが、つねに運転中の乗務員の状態をモニタリングしており、居眠り・眠気、わき見を検知し乗務員へ警告を行います。
●EDSS/Emergency Driving Stop System(ドライバー異常時対応システム)
運転席または客席に設置されたスイッチを押すとホーンやハザード等で周囲に異常を知らせながら緩やかに停止。DSMとの連動によりEDSSを作動させることもできます。
●DSM/Driver Status Monitor(ドライバーステータスモニター)
運転士の体調不良で姿勢崩れや居眠り等が起きた場合に運転席が振動し、注意喚起を行います。