過去に多種多様な仕事を経験したのですが、その中に砂利などの廃材を運ぶ業務がありまして。そのころから産業廃棄物に興味を持つようになったんです。ニシノ産業はちょうど地元にありましたし、優良企業と聞いていたので応募しました。
興味があったとはいえ、全くの未経験ですから最初は緊張しましたね。知らない用語が飛び交っているため、いちいち質問して少しずつ覚えていきました。先輩は嫌な顔一つせず親身になって教えてくれ、非常にありがたかったです。
なくてはならない仕事です
産業廃棄物の収集運搬を行っています。一日3~4回転ほど輸送し、移動距離は200~300キロでしょうか。エリアや担当などは特に決まっておらず、私を含めた3名の配車係で均等になるよう配分しています。
この仕事のやりがいは何といっても「綺麗になったよ、ありがとう」「ニシノさんに頼んでよかった」の言葉。産廃を処理することは社会貢献につながっているんだと実感します。毎日違う場所に行くので、色々な景色を楽しめるのも良い部分の一つ。高速道路から満開の桜を眺めたり、河川敷の野球を見たり、とゆったりとした気持ちで業務にあたれています。運転好きな方にピッタリだと思いますよ。
心がけているのは言葉遣いや態度。優秀なスタッフが多くあまり注意することはないのですが、危険をともなうような場合はやや強めに指導することも。その時は威圧的にならないよう、でも事の重大さが伝わるよう丁寧に説明しています。私の言葉をきちんと理解してくれた仲間が頑張り、他の部署や取引先から「よくやっているよ」という評価をもらうと、自分のこと以上に嬉しくなりますね。
産業廃棄物というとちょっと汚れるイメージがあるかと思います。でもなくてはならないとても大切な事業。体力を使うのでやや大変な部分もありますけれど、得られる達成感はそれ以上です。ぜひ一緒に働きましょう。
焦らず少しずつ慣れていきましょう
入社年:2008年7月
略歴:2008年7月入社 収集運搬に従事
現在に至る
収集運搬グループで産業廃棄物の運搬を行っています。一日に数ヶ所まわりますが、時間指定がない場合はルートを比較的自由に組めるのがメリットですね。効率をきちんと考えてさえいれば、ある程度やりたいようにできるので働きやすいです。
運転は単身で行いますから、“一人の時間”が多いのも良い点。もちろん受け渡し先で担当者と関わることはあるものの、基本的には自分のペースで働けています。その分、想定外のことが起きたら一人で対処しなくてはならず、責任はともなってきますね。でも貸与されている携帯電話で先輩にすぐ連絡できるため、困ったことはありません。
実は以前もニシノ産業で働いていたんです。18歳の時からいたので、ちょっと別の世界も見たくなって転職したのですが、やはりこちらが良くて戻ってきました。その間、何回も「戻ってこい」と声をかけてくれていて、本当にありがたかったです。
今は6名のチームで収集にあたっており、年齢が近くて非常に居心地が良いです。業務中は黙々とそれぞれの作業にあたりつつも、帰庫したら和やかに笑いあう。相談も気軽にできる雰囲気です。出発も帰庫も時間がバラバラで、全員に会える機会は少ないですが、1~3ヶ月に一度ミーティングがあり、そのときは一同揃います。互いの進捗状況などを把握できるので心強いですよ。
18歳で入社したときは右も左もわからなくて。オロオロしている私を、周囲がサポートしてくれました。当時は二人一組で運搬を行っていたため、いつもそばに先輩がいて頼りにしていました。今は一人体制ですが、携帯電話で連絡をとれるから先輩が見守ってくれているようで安心です。
はじめは見たことも聞いたこともないような事柄ばかりで戸惑うと思います。でもそれはみんな同じ。焦らず少しずつ慣れていけば大丈夫ですよ。私も、今でも初めて聞く言葉があるくらいですから。わからないことは何度でも聞ける雰囲気なので、心配しないで挑戦してください。
私たちの仕事が、持続可能な社会を支えています
入社年:2020年3月
略歴:2020年3月入社 重機(荒選別)に従事。
2022年にチームリーダーへ昇格。
現在に至る
知人の紹介でニシノ産業を知り、良さそうな環境だったため入社しました。入社後に重機やフォークリフトなどの免許を取得し、今は廃棄物の荒選別を担当しています。毎朝、重機や当日の廃棄物の量を確認し、その日のうちにしっかり選別するのが仕事の流れ。2020年3月に入社し、2年目が終わる頃にチームリーダーを任されました。リーダーとして3年ほど経ちますが、日々試行錯誤しながらチームと向き合っています。
忙しい時期もありますが残業は少なく、メリハリを持って働けています。有給が取りやすいところや、季節ごとのイベントがあるのも魅力。仲間との交流も楽しく、働きやすい職場だと感じています。
以前は建築板金の仕事をしていたため、産業廃棄物を出す側。仕分けやリサイクルのことは正直あまり意識していませんでしたが、今は受け入れる側として一つひとつの行動の大切さを実感しています。
そういったこともあり、仕事で一番心がけているのは間違えずに作業すること。仕分けミスは信用問題にも関わるため、常に集中しています。自分たちが社会に必要な役割を担っていると実感できる仕事ですね。
安全を当たり前にする、日々の積み重ね
入社年:2019年6月
略歴:2019年6月入社 重機(破砕)・手選別に従事
現在に至る
もともと持っていた重機の資格を活かして、破砕作業と手選別を担当しています。破砕は大型機械で廃棄物を砕く作業。手選別は破砕されたものがフォークリフトで大まかに選別されるので、それをさらに手作業で細かく分別していく作業です。1人作業が中心ですが、休憩中は皆とリラックスして話しています。職場はとても穏やかな雰囲気で、新しい方も安心して入れる環境です。
肉体労働なので最初は筋肉痛になることもありましたが、現在は慣れてそういったことはほぼありません。業務効率も上がり、毎日ほぼ定時で帰れています。
この仕事で一番大事にしているのは「安全第一」。特に重機を扱う際は、周囲に人がいないか常に確認しています。社内全体でも安全意識が高く、事故はほとんどありません。
月に1度教育ミーティングがあり、社員が持ちまわりで講師を担当。安全に関する意識の共有や、選別方法の確認、フォークリフトの運転方法などについて説明します。重機に乗ったことがないと動きや視点がわかりづらいので、エンジンを止めた状態で機械に乗ってもらいながら説明するなど、実践的な指導を心がけています。自分自身の知識再確認やブラッシュアップの場ともなっています。
入社年:2006年4月
略歴:2006年4月入社 収集運搬に従事
現在に至る