未経験でも、バスの運転に向上心をもって取り組める方を応援します

岡本運転士(38歳)

運転士/2013年入社
現在、一般路線と高速路線の両方に乗務。中堅社員として新入社員のサポートも行う。

(取材日 2023年9月)

入社のきっかけを教えてください。

長距離の大型トラックに乗務していた時、職場の先輩から「高速バスだと各地の観光地まで乗務できるし、知人が勤務している西日本ジェイアールバスは福利厚生も充実していて良いらしいよ!」といった話を耳にしたのがきっかけでした。

昔から運転が好きでトラックドライバーになりました。
大型車を運転する経験あったものの、バス業界未経験だったので不安はありました。
ですが、当時結婚を考える中、トラックのドライバーに比べてバス運転士は家族に「安心感」を与えられるかと思い転職を決意しました。

一般路線の乗務について教えてください。

京都市内は、観光地という事もあって人通りが多いです。
通行人が飛び出してこないか、急にバイクが横をすり抜けていかないかと注意したり、車内のお客様の動きに目を配ったりといった緊張感が常にあります。
また、トラックの運転とは違って、人と接する機会も多いのでお客様とのコミュニケーションを大切にできる人が向いてると思います。

普段乗務していると、京都にもお客様が戻って来たなと実感しています。
おしゃべりする声や楽しそうな笑顔が見えたり、車内が賑やかなことが増えて、私も気持ちよく運転しています。

高速路線の乗務について教えてください。

一般路線から高速路線に乗務するための訓練が始まった時は、より高い技術を習得できる喜びと身が引き締まる思いが交錯していたのを思い出します。

一般路線と同様に、車外・車内ともに気配りが必要ですが、一般路線よりも車体が大きく、スピードが出ているので、万が一何かあれば重大事故に繋がる可能性があります。
「車間距離を確保すること」は会社からもよく言われているので特に心掛けており、絶対に事故を起こさないように余裕をもって運転するようにしています。

入社のきっかけでもお話ししたように、色々な地域に行けて、その土地では何が美味しいのかといった情報を先輩が教えてくれたり、その先々で違った過ごし方が楽しめるのが魅力です。

西日本ジェイアールバスはどんな雰囲気の会社ですか?

営業所の皆さんは年代もバラバラですが、世代を超えてとても仲が良いです。
現在は京都営業所の他に、以前所属していた梅津営業所でも月3回ほどの乗務していますが、今でも皆気さくに接してくれるので、帰るとホームのような気持ちになり落ち着きますね。

自分からコミュニケーションを取りに行くのが得意ではないんですが、営業所の垣根を越えて食事に誘ってくれたり、先輩から声を掛けてくれるのはすごく嬉しいですし、逆に私もそうしよう!って思います。
後輩が困っていることがあったら助けたいので、指導経験もあるので技術的に気になることがあったら声を掛けたり、高速線の訓練の前に準備しておいた方が良いことをアドバイスしたり、今の私はそういう役割を担っていると思います。

そういう風土が会社全体で根付いているので、少しでもバスに興味があって、向上心をもって頑張りたい人がいれば、みんなで応援する雰囲気はどの営業所でも共通していると思います。

応募される方にメッセージをお願いします。

コロナ禍が明け、旅行の需要が増えたことでバスのご利用も増えて、バス業界がとても盛り上がっています。

少しでもバスの運転に興味があれば、未経験で入社しても、営業所の先輩が喜んで応援してくれますので、どんどん応募してください。

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