日立製作所パワーショベルの運転室製造を始めた昭和27年が、弊社の事業のスタートです。これまで「建設機械運転室と主要構造部品の製造」と「機械式駐車装置の製造・販売・メンテナンス」を事業の柱としてきました。
人と技術の新しい出会いの追求 TECHNOLOGY×PERSON
技術力で人を守る、建設機械「キャブ」の最高峰
一つ目の柱となる建設機械用運転室「キャブ」は、大きなガラス面で視界を確保しつつ、運転者の安全も守るという相反する機能が求められます。そのため骨格には複雑な形の“異形パイプ構造”を採用することで操作性・安全性・耐久性・快適性を実現し、『二宮のキャブ』として高い信頼性を獲得してきました。
日立建機㈱の建設機械の新型・旧型キャブのほぼすべて、さらに他社の多様な機種のキャブ製造も手がけています。弊社には社員が自主的に人材の教育や育成をする風土があり、先輩から後輩へ伝えられるこの専門技術で全国の建設現場を支えています。
機械式駐車システムのパイオニア「パークエース」
二つ目の柱の機械式駐車システムはドイツのクラウス社と技術提携し、1974年に日本でいち早く生産を開始。油圧式シリンダーを利用した安全性・耐久性・静音性の高いシステム「パークエース」を開発・生産。機械式駐車システムのパイオニアとして業界をリードしてきました。
永年培ったノウハウを活かし、機種設定から運営までトータル的な視野に立ったサービスの提供はもちろん、開発・設計から製造、販売、アフターサービスまでの一貫した体制により、常に信頼される製品作りを目指してお客様のニーズに応えてきました。