インタビュー詳細

調理師〈社員:50代・男性〉
日本ゼネラルフードへ転職する前は?

専門学校を卒業して、最初はホテルに就職しました。
専門は洋食で、パーティー料理などを担当していました。
その後、ホテルを辞めて自分の店を開いたのですが、事情があって閉店。知り合いのお店を手伝った後、日本ゼネラルフードに応募しました。

応募のきっかけは?

飲食店は拘束時間が長くて、体力的に厳しいと感じていました。
若いころはよかったのですが、年齢のことも考えて、そろそろ安定した仕事につきたいと考えていました。
そんなときに、知り合いから給食の仕事について話を聞き、興味をひかれ応募しました。

入社してどうでしたか?

最初は戸惑うことも多かったです。
調理をするというのはそれまでと一緒でしたが、特に衛生のルールが厳しくて、馴れるまでに時間がかかりました。
今は新人を教育する立場ですが、やっぱりどんな職歴の方でも馴れるまで3~4か月はかかると思います。
入社される方は給食業界未経験の方が多いのですが、入っていきなり「あれやれ、これやれ」とは言われないので、そこは安心してください。

よかったことはありますか?

飲食店に勤めていたときは、とにかく売上と利益を気にしていて、客数と食材のロスに頭を悩ませていました。
今の仕事は1日の提供食数と提供時間が決まっているので、悩む必要がありません。
その分「どうしたら喫食者様に喜んでもらえるのか?」ということに集中して取り組むことができます。
自分の考えたイベントやメニューで喜んでもらえるのが一番のやりがいです。
また、体力的に無理せず仕事ができるので、60歳を超えても長く働き続けたいと考えています。

転職活動中の方にアドバイスをお願いします。

老人保健施設や社員食堂での仕事は今後伸びていく分野で、社会的な意義も大きな仕事だと思っています。
調理師として歩まれてきた道は様々だとは思いますが、「おいしい料理は愛情と工夫から」という社是に共感して頂ける方であれば、どんな方でもすぐに馴染めると思います。

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