お一人でも多くのお客様の心に残るドライバーを目指します。
杉原 恵子2022年入社
ドライバー
運転好きと接客経験を活かせるタクシードライバーへの転身を決意。タクシー会社といえば？と問われたら即座に思い浮かぶ奈良近鉄タクシーへ2022年入社する。持ち前の人柄を存分に発揮し確実にファンを増やしている。趣味はドライブ。
KEIKO SUGIHARA
入社のきっかけを教えてください。
運転好きが高じてタクシードライバーへ。高い知名度が入社の決め手。
前職は百貨店で洋服の販売スタッフをしていました。感染症拡大により将来を考えて転職を決意。では何しようかと思ったとき、最初に頭に浮かんだのがタクシードライバーだったんです。もともと運転が好きだったので性に合っているかもしれないと、私の中でタクシーといえば奈良近鉄タクシーでしたので、まずは話を聞きに説明会に参加することにしました。やはり、「近鉄」というネームバリュー、信頼感、安心感…。奈良近鉄タクシー以外の選択肢は私にはなく、実際選考に進んだのも奈良近鉄タクシーだけでした。
入社当初のエピソードを教えてください。
不安はあったものの、いずれは一人で乗らなければならないと覚悟を決めました。
2022年6月に面接を受け、7月から8月にかけて2種免許を取得して9月中旬に入社しました。そこから1ヵ月ほどの本社研修を経て、10月中旬で営業所へ。1週間の先輩による側乗研修後の10月26日に初めて一人で運転しました。なぜこの日が印象に残っているか、もちろん入社して間もないということもありますが、偶然にも長男の誕生日と同じ日なんです。これから何年経っても忘れることのない記念すべき日となりました。側乗研修で先輩の隣に乗せてもらい運転を見せていただいたり、逆に私の隣に乗ってもらい私の運転を見ていただいたり。とても親切、丁寧に教えていただいたものの、やはりソロデビューの初日は緊張したことを覚えています。
奈良近鉄タクシーで働くメリットは？
一人ひとりの裁量が大きい。プライベートとの両立のしやすさも魅力です。
勤務は朝7時から15時45分まで。この日勤というのも働きやすさのポイントです。朝の点呼が終われば自分の好きなように時間をデザインできるのがありがたく、休憩のタイミングや場所なども組み立てられます。自宅近くで休憩のタイミングだったら家で食べられますし、ちょっとした家事を済ませることも可能なので、女性も働きやすい環境です。定時以降は乗っても乗らなくても自由、ドライバーの裁量に任されています。休日に関して、私は固定で火曜日と、土日のどちらかです。休みの変更は気兼ねなくできるのもうれしいです。
仕事の心がけと、目標は？
研修中、お客様の乗り心地や安全性を特に丁寧に教わりました。
当然、お客様の安全を第一に心がけています。この仕事を始めるまでは自分以外の人を乗せると言っても家族や友人など親しい身近な人ばかり。でも、タクシードライバーとなれば違います。仕事として、料金をいただいて、お客様を快適に目的地までお届けしなければなりません。それが、一種と二種の違いでもあります。ブレーキはソフトに踏んだほうがいい。もっと言えばブレーキを踏むよりも、踏んでいるアクセルを外す。どちらも踏まない状態を長くするほうがお客様の乗り心地の良さにつながる…。そんな先輩の教えを胸にハンドルを握った結果、1ヵ月くらいで私の名前を覚えてくださったお客様がいます。仕事ぶりを認めていただいたようで、やはりうれしいものです。
求職者へのメッセージをお願いします。
私の頑張りでドライバーを志望する女性を増やしたい。
私と同じ女性のドライバーをもっと増やせればいいと思っています。実際、お客様をお乗せしていると「女性の運転手さんは、安心するわ」との声をいただくことも多いです。私をはじめ、今いる女性ドライバーが実績をつくり、それが伝われば、「私もやろう！」と思う女性が増えるのではと考えています。タクシー業界は、女性ドライバーが増えたとはいえ、まだまだ男性イメージが強い業界です。仕事もハードなイメージもあるかもしれません。でも、働き方は結構自由ですし、休みも取りやすいです。車内にはドライブレコーダーも搭載されており、一人のようで決して一人ではありません。守られている安心感があります。少しでも興味をお持ちの方、ぜひ仲間になってください！
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