大学卒業後、保育士を4年間ほどしていました。ただ業務量の多さなどで、次第に気持ちに余裕を持って仕事ができなくなり「もう少しゆとりを持って働きたい」と思うようになって転職を考えるようになりました。ただ「転職するなら保育士の経験を活かせる仕事がしたい」という思いがあり、そんな時に『奈良健康ランド』のスタッフ募集を見つけたのです。ここには、お子様が遊べる遊具やスペースを取りそろえた施設『はしゃきっズ』があることを知り、きっと保育士のキャリアを活かせると思って応募しました。
初めての転職でしたので不安はありました。ですが、面接の際に行われた職場見学で、スタッフみんなが笑顔であいさつをしてくれるなど、本当にいい雰囲気だったことが伝わってきて「ここでならやっていけそう」と思って入社しました。入社してからもこの印象は変わらず、どんな人も受け入れる“懐の深さ”がある職場でしたので安心して働いています。仕事が終わると一緒に食事に行くこともあるなどフランクに付き合える仲間ばかりですが、単なる仲良しというわけではありません。私ができていないことは、きちんと指摘をしてくれます。ですので、人間的にも成長できる環境だと感じています。
ゆくゆくは『はしゃきっズ』のエースになりたいです。
奈良健康ランドのおもてなしは、一流テーマパークにも負けません!それをたくさんの人に伝えたくてアルバイトから正社員へ!
支配人
入社日:2007年アルバイトとして入社、2013年正社員へ登用
私は大学在学中にアルバイトとして奈良健康ランドで働いていたところを、当時の店長から正社員に誘っていただきました。会社の中身が分かっている安心感、また声をかけてもらったのが信頼していた上司ということもあって、有り難くお話を受けさせてもらいました。もともと就職活動でもサービス業を中心に考えていて、「人が笑顔になる仕事がしたい」「人がよろこぶ仕事がしたい」という気持ちは強くありました。私が就職活動をしていた時期はちょうど就職氷河期の初期にあたり、その影響でアルバイトを続けていたのですが、当時から接客業、サービス業のやりがいは感じていましたし、より質の高いノウハウを身につけて、いずれは店を持ちたいという考えもあったので、奈良健康ランドならそれができるんじゃないかという直感もありました。
入社して1年半ほどはプールの監視員として勤務していました。その後レストランを半年ほど経験して、その後にリラクゼーションと、今は施設自体がありませんが当時はプールのオフシーズンに催していたキッズランドというエリアの配属になりました。マネージャーになったのもその頃です。より広い視野で、経営側から仕事をしてみないかという話を支配人からいただいたときはチャンスだと思いました。支配人はアルバイト時代に私を正社員に誘ってくれた店長でもありましたし、もうかれこれ10年ほど一緒に働かせてもらっています。そうした関係性でずっと働いてきたので、不安や戸惑いはありませんでした。
支配人は私より年齢も二つほど上ですが、早くから大きな役職に就いていました。当社では自発的に仕事をしていく姿勢、積極的にお客様そして会社に働きかけていく姿勢を大切にしています。社歴が浅くても、年齢が若くても、またアルバイトであっても、やる気があるスタッフには仕事と環境を与えていきます。ここで働くすべてのスタッフが性別、年齢、雇用形態に関係なく、風通しの良い環境で仕事をしていることを理解していますし、中には役職に就いてスタッフをまとめるより、現場が好きというスタッフも当然います。さらには、今はまだ奈良健康ランドにない新しい形態のサービス、施設がやりたいという意見もどんどん発言していけます。アルバイトか社員か、現場のスタッフか支配人かということに関係なく、お客様に最高のおもてなしができる、それが当社の強みです。
好きな接客業にのめり込んでいくうちにアルバイトから正社員、そしてマネージャーへとキャリアアップ。
宿泊支配人
入社日:2012年アルバイト入社、2013年正社員へ登用
奈良健康ランドで働きはじめた頃、私はまだアルバイトでした。勤務していた横浜のホテルを退職し、関西に戻ってきたときに、友人がここで働いていたこともあり、その伝手を頼っての入社でした。私は地元が奈良で、奈良健康ランドにはお客という形で遊びにきたことはありましたが、実際働いてみるとここにしかない面白さに気がつきました。
当社ほどの規模の施設であれば、事業形態によって複数の会社が入っていることも珍しくないのですが、奈良健康ランドはお風呂も、レストランも、ホテルもひとつの会社のスタッフが働いていて、自分の知る限りそういった施設はほとんどありません。まずそこに面白さを感じました。
サービス業自体に魅力を感じたのは大学時代です。留学でアメリカに行ったときのマリナーズショップや婚礼サービスなど、海外のサービス業をボランティアとして経験しました。日本人同士のように言葉が通じるわけではないので、ジェスチャーを交えてコミュニケーションを図るのですが、アメリカは日本以外にもさまざまな国から外国人がやってきた歴史があり、それが普通の環境の中で文化や風習が成立しているので「言葉が通じない」「コミュニケーションに難がある」ということにとても寛大です。お客様のほうからスタッフに歩み寄ってコミュニケーションを取る姿勢を見て、そこにサービスの本質があるのではないかと、接客という仕事を深く知りたいとのめり込んでいくきっかけになりました。
チーフ
正社員
入社日:2017年入社